若手職員Q&A

防衛政策局日米防衛協力課
防衛政策局日米防衛協力課

Q 大学時代どんな活動に力を入れてきましたか?

A 大学時代は、医療や工学での中性子の利用をより簡単により幅広く行えるようにすることを目的として核融合反応を用いた装置に関する研究を行っていました。またプライベートでは、水泳が好きだったこともあり、プールの監視員のアルバイトをしていました。プールの安全確保のために仲間達と日々救助訓練等に励んでいました。

Q 防衛省を志望した理由は何ですか?

A 説明会に参加する中で、在日米軍施設の再編事業に伴う施設整備のお話しを聞く機会がありました。そこで、活動拠点として十分に力を発揮できるように施設整備を行うだけでなく、安定的な利用のために地元調整にも携わっていることを知りました。私も、技官としての知見を活かして、地元調整を行っていきたいと思い施設系技官を志望しました。

Q 就活の際に心がけていたことは?

A 説明会や基地見学会等の職員の方と話す機会があるものに積極的に参加し、色々な方のお話しを聞いていました。様々なお話を聞く中で仕事に対する疑問点や自分の認識の違いを解消していました。また基地見学会に参加することで、将来自分がかかわることになる防衛施設とはどんなものなのか理解が深まると思います。

Q 現在の仕事の率直な感想をどうぞ?

A 現在は日米防衛相会談をはじめとする防衛省内での日米関係の業務を担う日米防衛協力課に所属しています。課の窓口として他課との調整業務が主な業務になるため技術的な仕事ではありません。しかし、そういった業務を行う中で来年度以降に携わることになる防衛施設整備の背景である防衛政策について学ぶことができ、充実しています。

Q 10年後の自分のイメージは?

A 防衛施設の安定的な使用の為には、地元の方々のご理解とご協力が不可欠です。10年後には、施設系技官としての技術的な知識に加えて、防衛政策についても知識を身につけ、双方の知識を活かして、地元の方々のご理解とご協力を得ることに努力を惜しまない職員になっていきたいと思っています。

整備計画局防衛計画課
整備計画局防衛計画課

Q 大学時代どんな活動に力を入れてきましたか?

A 自分の専門分野を学ぶのが楽しかったため課題等に力を入れておりました。私は建築学を専攻しており、夜遅くまで学校に居残りをして仲間と設計課題について議論をしたのを覚えております。仲間と議論することで自分一人では見えてこない視点が見えてきたりしたので議論の重要性を学びました。

Q 防衛省を志望した理由は何ですか?

A 幅広く自分の専門分野に関わることのでき、強みを生かすことのできる職場がまさに防衛省であると考えたからです。また今後の状況を考えると、防衛省では新たな基地建設の計画に携われる機会があるのではないかと考えました。一つの大きなプロジェクトの始まりから完成までを自分の目で見てみたい、と考えたことも防衛省を志望した大きな理由です。

Q 就活の際に心がけていたことは?

A とにかく素の自分でいることを心がけていました。ほかの就活生と比べて私は、特段素晴らしい経歴や目を引くような体験談を持ち合わせていませんでした。そのため不安もありましたが、自分がいままで何に興味を持ち、どんな姿勢で取り組んできたのかをしっかりと伝えようと心がけて挑みました。

Q 現在の仕事の率直な感想をどうぞ?

A ほかの環境では味わうことのできないような、大きな案件に最前線で関われていると感じます。まさに日々自分が関わっている案件について大臣が発言し、報道されているのを見聞きすると、国の行政の最前線で仕事しているなと感じます。初年度は今まで学習してきたこととのギャップが大きく苦労することもありますが、自分の世界を広げることのできる仕事だと思います。

Q 10年後の自分のイメージは?

A 10年前には、防衛関連のニュースを一人の国民として見ていて、自分が防衛省で想像していませんでした。10年間でどのような案件に携われるかはわかりませんが、大規模な施設整備プロジェクトに携わり、日本の安全保障に貢献できたという達成感を当事者として味わえるようになりたいです。

整備計画局情報通信課
整備計画局情報通信課

Q 大学時代どんな活動に力を入れてきましたか?

A ゲーム制作のサークルと人工知能の大会に出場しているサークルを2つ掛け持ちしていました。大きな国内イベントへのゲームの出展と人工知能の国際大会への参加は、代えがたい経験だったと思います。また、積極的に勉強会やイベントへ参加し、様々な人と交流することで、多くの知見を得られるように心がけていました。

Q 防衛省を志望した理由は何ですか?

A サイバー分野等、快適で安心できる社会環境といったものに漠然と不安を感じていたこともあり、今まで培ってきた技術的知見を活用し少しでも支えになれればと考え防衛省を志望しました。特に装備品は関わる分野の裾野が広く、調達や防衛産業基盤の強化など、広く関われることに魅力を感じ装備系行政職を志望しました。

Q 就活の際に心がけていたことは?

A 説明会やイベントに積極的に参加し、職員の方と話をすることで、モチベーションの維持・向上をすると共に、自分が働くイメージを固めるようにしていました。また面接では、自分の経験や研究内容を伝える際に、専門外の人でもわかりやすいよう、かみ砕いて説明することを心がけていました。

Q 現在の仕事の率直な感想をどうぞ?

A 現在所属している情報通信課では、情報システムの整備や管理、サイバー、電磁波、AIといった分野に関する業務を担っています。元々情報工学を専攻していたこともあり、とても興味深く業務に取り組んでいます。また、新領域として注目されている分野であり、安全保障上重要視されている分野でもあることが感じられ、身が引きしまる思いです。

Q 10年後の自分のイメージは?

A 今後、様々な分野の業務にかかわっていく中で、幅広い知見を持った人材として成長していけるよう、向上心を忘れずに働いていきたいと考えています。また、専門外の分野に関わることも多く、スピードが求められることも多々ある中、確実な判断ができるようになっていきたいと思います。

地方協力局地方協力企画課
地方協力局地方協力企画課

Q 大学時代どんな活動に力を入れてきましたか?

A 主に研究活動と勉強に力を入れました。大学では航空宇宙工学を専攻し、音速に近い速度域における物体周りの衝撃波に関する研究を行っていました。大学の授業や研究での疑問点は、その本質が理解できるまで突き詰めて勉強するように心がけてきた結果、大学入学時から目標としていた特待生になることができました。

Q 防衛省を志望した理由は何ですか?

A 現在の当たり前の日常がこれからも持続するように、平和の維持に貢献したいと思い、防衛省を志望しました。また、装備系技官は装備品の取得を通じて民間企業と大きく関わり、大学で学んできた航空宇宙分野をはじめ多くの産業の発展に携われることに魅力を感じました。

Q 就活の際に心がけていたことは?

A 説明会に参加しただけで満足せずに、参加後に説明会で聞いた業務内容や印象に残った話、疑問点等をノートにまとめ、次の説明会や官庁訪問に向けて準備するようにしていました。また、面接でも同様に面接内容を振り返り、反省点やうかがった話をまとめ、次の面接に活かせるように心がけました。

Q 現在の仕事の率直な感想をどうぞ?

A 現在、弾道ミサイル防衛政策に携わっています。所属する部署で行われる一つ一つのことが日本中で大きな話題となり、国防の任務の重要さを日々実感しています。すべての業務が新しく勉強になることばかりですが、わからないことは上司の方々が丁寧に教えてくださるので毎日楽しく仕事ができています。

Q 10年後の自分のイメージは?

A 現在は国会対応や関係各所との調整業務が主な役割であり、政策に直接的に関わることはありませんが、今後様々なことを学び10年後には装備政策の一翼を少しでも担えるようになっていたいです。また、専門分野にとらわれず幅広い知見を持った職員に成長していきたいと思っています。

役職は当時のものです。

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