令和7年度入省者向け 職員採用パンフレット等(一般職,専門職)
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27A :私は昨年7月に新任事務官等講習を受けました。まだ何もわからない時期に情報保証や服務規律など業務全般に関わることを学び、修得できたことはその後の仕事に大いに役立っています。先輩方が非常に気を配ってくださり、たくさん助言もいただいています。C :私も最初に受けた合同初任研修が役立っています。防衛省職員として働く上で必要な基礎知識や組織の仕組みなどを入省早々に学べて良かったです。また、全国の陸上自衛隊の事務官・技官を集めて行われた初任採用者集合教育にも参加しました。グループディスカッションする機会が多かったこともあり、同期との絆を深めることができました。忙しい業務の中、ワークライフバランスを保つため心がけていることはありますか?C :基本的に土日祝日は休みです。友人にアウトドア派が多いので、休日はグランピングでバーベキューをしたり、カフェ巡りをしたりして楽しんでいます。D :業務のスケジュールを把握し、メリハリをつけて仕事をするよう心がけています。特に説明会は土日開催が多いので、代休をとるのを楽しみにしたり、どこかで3連休をとるように工夫したりしています。A :私も気持ちがリフレッシュできるように土曜か日曜のどちらかは外出するようにしています。実は昨年4月に熊本から上京したばかりというのもあり、千葉で暮らす同郷の友人と一緒にもっぱら東京観光を楽しんでいます。先日、初めて東京スカイツリーと東京ディズニーランドに行きました。まだまだいろんなところへ行ってみたいです。B :業務が立て込んで忙しい日が続いた後は早めに帰宅したり、体調がすぐれない時は無理せず休みをとるようにして自分のコンディションを整えるようにしています。休日は趣味を楽しんだり、家族・友人との時間を作ってリフレッシュしています。ただ、昨年10月から一級建築士を取るため、資格学校に通っているので土曜は家で宿題をこなし、日曜は学校という週末を過ごしています。みなさんの職場ではどのような人が活躍していると思いますか?A:職種や立場など関係なく、周りに気を配ることができる人ですね。実は大変責任のある業務を背負っていたりするにもかかわらず、そん尊敬できる上司や先輩が多くしかも丁寧に仕事を教えてくれるので心強いです築職として積算の業務も増えてくると思うので知識を蓄えておけてよかったです。若手社員A(入省1年目)所属航空自衛隊航空開発実験集団司令部採用試験名・試験区分一般職(高卒程度)技術採用試験名・試験区分一般職(大卒程度)技術(建築)若手社員B(入省1年目)所属南関東防衛局調達部建築課な素振りはまったく見せずに、しかも周りにさりげなく気を配って働く姿は、素直にかっこいいなって思います。B :物事を客観・主観の両方の視点からとらえることができる人です。部下に指示したり、自分のタスクを見直したりする時は、客観的に俯瞰した目線で見据える。その一方で時折、仕事に対して熱い一面も見せてくれる。そういう両面を持っている人ほど効率的に業務を遂行していますし、他者とコミュニケーションをとるのも上手。その人の存在が組織としての地盤力の底上げにもつながっている気がします。C :印刷工場には印刷の依頼スケジュールが月によって決まっているのですが、急きょ突発的な依頼が来ることがあります。そんな場合でも柔軟に対応されている上司や先輩を尊敬しています。これまでの業務で失敗した経験はありますか? それをどのように乗り越え、成長につなげていきましたか?D :以前、学生募集の業務に携わっていた時のことです。防衛大学校の紹介動画を1本つくることになったのですが、なかなか方向性が定まらず、動き出しが大幅に遅れてしまったことがありました。しかも、動画に出演してもらう職員が撮影当日、コロナになってしまい、1週間休むことになってしまった時にはさすがに焦りました。何とか間に合わせることはできましたが、そういう不測の事態も考慮してスケジュールを組まなければと猛反省。その後の教訓になりました。C :私は入省して間もない頃、職員の方々にある業務を依頼したのですが、「いつまでに」という期限や、内容の詳細を伝えずにお願いをしてしまい、後日、同じ質問が多数届きました。それ以降、人に業務を依頼する際は、期限や内容を細かく伝えることを心がけています。それと同時に、どうしたら頼まれた人がその業務を遂行しやすくなるかを考えるようにもなりました。A :私は、Cさんが話していた行政文書の作成を担当することが多いのですが、最初の頃、その行政文書を上司に提出した際、質問を受けたのですが、内容をしっかり把握していなかったため、きちんと答えられなかったんです。それ以降、報告内容の詳細な資料を自分用に持参し、どんな質問にも受け答えができるよう改善しました。B :もともと確認業務が苦手なのですが、資料作魅力は防衛省ならではの防衛施設の建設に携わることができること!若手社員C(入省2年目)所属陸上自衛隊中央業務支援隊印刷補給部 印刷工場採用試験名・試験区分一般職(高卒程度)事務成を早く終わらせたくてチェックが甘くなり何度も修正が入ったり、誤った内容のまま報告してしまったことがありました。時間も余計にかかってしまって。それ以降、先輩に資料の確認の仕方やチェックすべきポイントをレクチャーしていただき、きちんとチェックする習慣を身につけました。結果的に作業の効率化につながりました。新しい業務に取り組む際、どのようなことに気をつけていますか?A :以前、上司に「しつこいって言われるぐらい質問したほうがいい」と教えられました。新しい仕事が与えられた時には、できる限り質問し、不明点や不安がないような状態にして取り組むことを心がけています。D :新しい業務が経験のない仕事だったら、他の組織で同じような案件はなかったかを確認。それがあれば、参考にさせてもらいます。自分の中で大まかな方向性を考えておき、実際にとりかかる前に上司か先輩に指導をいただきながら進めるようにしています。C :関連する規則や根拠を把握し、自分なりにまとめて、他の職員の方へ依頼する際、きちんと説明できるようにしておきます。また、その業務に関わる担当者の顔と名前を早く覚え、コミュニケーションを積極的に取り、円滑に仕事を行うようにしています。今回、部署が異なるみなさんに集まってもらいお話をしていただきましたが、お互いの仕事の話を聞いていかがでしたか?A :他の部署の方の話が聞けたのは大きな収穫でした。楽しかったです。C :私も他部署で働いてる方たちの仕事内容や考え方を知ることができて勉強になりましたし、これからの業務でも生かしていきたいなと思いました。B :今後、ますます違う職種の方や異なる機関の方とのやり取りも増えてくるはず。そうした機会に、この座談会でお聞きした話が役立つと思いました。D :これまで採用パンフや動画制作のため、多くの部署の方と接してきたつもりですが、また新たな職種の話や、これまでの防衛省のイメージと違う話が聞けました。防衛省には本当にさまざまな仕事があるんだなと実感。同時に防衛大学校という自分が所属する組織を新たに見つめ直すこともできました。座談会を通して防衛省にはさまざまな仕事があることを実感しました若手社員D(入省4年目)所属防衛大学校総務部総務課人事第1係採用試験名・試験区分一般職(大卒程度)行政入省後の様々な研修のおかげで、必要な知識が身につき、同期との絆も深めることができました

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