2 0 2 4 年 度 防衛省専門職員採用試験 −大学卒業程度− 受 験 案 内 受付期間 申込みは、インターネットにより行ってください。 4月1日(月)10:00〜4月15日(月)18:00[受信有効] ※ インターネット環境(原則パソコン)及びプリンターが必要になります。  【受験申込方法】、【受験票の発行】をよく読んでください。 ◎ 入力された個人情報は適正に管理します。また、最終合格すると、氏名、連絡先など採用を行うに当たって必要と認められる情報については、個人情報の保護に十分留意したうえで、採用予定機関に提供します。 【試験区分及び受験資格】 試験区分  英  語  ロ シ ア語  中 国 語  朝 鮮 語  フランス語 受験資格 1 1994(平成6)年4月2日から2003(平成15)年4月1日までに生まれた者 2 2003(平成15)年4月2日以降に生まれた者で次に掲げるもの (1) 大学を卒業した者及び2025(令和7)年3月までに大学を卒業する見込みの者並びに防衛省がこれらの者と同等の資格があると認める者 (2) 短期大学又は高等専門学校を卒業した者及び2025(令和7)年3月までに短期大学又は高等専門学校を卒業する見込みの者並びに防衛省がこれらの者と同等の資格があると認める者 この試験を受けられない者 1 日本の国籍を有しない者 2 自衛隊法第38条第1項の規定により防衛省職員となることができない者 ○ 禁錮(こ)以上の刑に処せられ、その執行を終わるまで又はその執行を受けることがなくなるまでの者 ○ 法令の規定による懲戒免職の処分を受け、当該処分の日から2年を経過しない者 ○ 日本国憲法又はその下に成立した政府を暴力で破壊することを主張する政党その他の団体を結成し、又はこれに加入した者 3 平成11年改正前の民法の規定による準禁治産の宣告を受けている者(心身耗弱を原因とするもの以外) 注:1 申し込むことができる試験区分は、いずれか1区分に限ります。   2 申込受付締切日後における「試験区分」の変更は認められません。 【試験日程】 受付期間 4月1日(月)10:00〜4月15日(月)18:00 第1次試験日 5月26日(日) 第1次試験合格者発表日 6月24日(月) 10:00 第2次試験日 7月8日(月)〜7月12日(金)のうちの指定する日 最終合格者発表日 7月29日(月) 10:00 合格者には合格通知書を郵送しますが、防衛省ホームページにおいても、合格者の受験番号を掲載します。 なお、合格通知書が発表の日の翌日になっても到着しない場合は、至急申込先に問い合わせてください。 注:第2次試験の日時は第1次試験合格通知書で通知します。 【試験地】 第1次試験地 札幌市、仙台市、東京都、名古屋市、大阪市、広島市、福岡市、嘉手納町   ○ 受験に便利な試験地を1つ選んでください。  ○ 試験場は、受験票で通知します。    なお、試験場は、原則として左記の都市内に設けますが、事情により左記都市周辺に設ける場合もあります。  ※ 試験場の詳細については、必ず事前に防衛省ホームページをご確認のうえ、ご来場ください。    第2次試験地 東京都、伊丹市  ○ 試験場は第1次試験合格通知書で通知します。    なお、試験場は、原則として左記の都市内に設けますが、事情により左記都市周辺に設ける場合もあります。  ○ 試験日時の変更は、原則として認められません。 注:1 第1次試験の試験開始時刻(09:30)に遅れた場合、受験は認められませんので、試験開始時刻までに必ず着席できるよう余裕をもって来場してください。   2 申込受付締切日後における「第1次試験地」及び「第2次試験地」の変更は認められません。     ただし、災害又は転居によりやむを得ないと認められる場合に限り、試験の実施に支障がない範囲で認められます。  【合格から採用まで】 最終合格者は、試験区分ごとに作成する採用候補者名簿(1年間有効)に記載され、採用予定機関の欠員状況に応じ、各採用予定機関による採用面談を経ておおむね2025(令和7)年4月に採用されます。 なお、各採用予定機関の採用面談は最終合格者発表後まもなく実施します。 【試験の方法】 試験、試験種目、試験の内容、解答時間 第1次試験 基礎能力試験 (多肢選択式)        公務員として必要な基礎的な能力(知能及び知識)についての筆記試験        出題数は30題         知能分野 24題(文章理解I、判断推理F、数的推理C、資料解釈B)         知識分野 6題(自然・人文・社会に関する時事、情報E)        1時間50分              専門試験(記述式)        各試験区分に応じて必要な専門的知識などについての筆記試験         英    語:5題(英文解釈A、語彙問題@、英文法@、英作文@)         ロ シ ア語:5題(露文和訳A、和文露訳@、露語文法A)         中 国 語:5題(中文和訳A、和文中訳A、中国語文法@)         朝 鮮 語:5題(朝文和訳A、和文朝訳A、朝鮮語文法@)         フランス語:5題(仏文和訳A、和文仏訳@、仏語文法A)        2時間             論文試験        課題に対する総合的な判断力、思考力及び表現力についての筆記試験        1時間 第2次試験 口述試験        人柄、対人的能力などについての個別面接       身体検査        主として胸部疾患(胸部エックス線撮影を含む。)、尿、その他一般内科系検査      注:1 基礎能力試験の試験の内容中、○内の数字は出題予定数であり、「文章理解I」とは、「文章理解から10題出題する。」という意味です。     2 第2次試験の際、口述試験の参考とするため、性格検査を行います。 【第1次試験に関する注意事項】 1 試験開始時刻(09:30)に遅れた場合、受験は認められませんので余裕をもって来場してください。 2 試験場及びその周辺には駐車できませんので、車での来場は禁止します。 3 受験票、筆記用具(HBの鉛筆、消しゴム等)及び昼食を持参してください。 4 受験票は、受付に必ず提示してください。試験時間中は係官が見やすいように机の上に置いてください。なお、机の上には、受験票、筆記用具、時計及び係官から渡されたもの以外のものを置いてはいけません。(電算機付筆記用具・時計等及び携帯情報端末等は不可) 5 試験場では、係官の指示に従って行動してください。係官の指示に従わない者又は不正行為をした者に対しては受験を拒否することがあります。 【新型コロナウイルス感染症などへの対応について】 防衛省専門職のホームページに掲載しますので、必ずご確認ください(情報は随時更新されます)。  【採用予定者数、採用予定機関及び採用後の仕事の内容】 試験区分、採用予定者数、採用予定機関、採用後の仕事の内容 本省内部部局及び防衛装備庁 31名 英語 ○(安全保障関連行政)主として本省内部部局及び防衛装備庁内部部局の政策関連部署で勤務し、日米防衛協力、諸外国との防衛協力・交流、国際平和協力活動、防衛装備・技術協力、在日米軍(司令部)及び関連地方公共団体との折衝等の行政事務、高官通訳に従事する。               ○(輸入調達業務)主として防衛装備庁内部部局の調達関連部署で勤務し、防衛装備品の輸入調達等に従事する。 陸上自衛隊   7名 英語、中国語、ロシア語、中国語、朝鮮語、フランス語 主として陸上自衛隊で勤務し、防衛協力・交流、国際会議等の通訳に関する業務、海外資料の収集整理及び翻訳業務、自衛官・事務官等に対する語学・情報に関する教育業務のほか、行政事務に従事する。 海上自衛隊   5名 英語 主として海上自衛隊で勤務し、諸外国との防衛協力・交流計画の立案、調整、資料作成、高官通訳、海外の報道等の翻訳、書籍や公開情報等からの情報収集・分析、自衛官等に対する語学教育のほか、行政事務に従事する。 航空自衛隊  11名 英語 主として航空自衛隊で勤務し、自衛官等への語学教育、会議での通訳、海外資料の翻訳などのほか、作戦運用に必要となる情報収集・分析及び在日米軍との調整等、英語を使った行政事務に従事する。 情報本部   20名 英語、ロシア語、中国語、朝鮮語、フランス語 主として情報本部で勤務し、国際関係、地域情勢(政治・経済・外交・文化・民族問題・最新技術等)、軍事情勢に関する情報収集・分析等に従事するほか、国外の関係機関との情報交換会議の調整や、情報本部の高官等の通訳に従事する。 地方防衛局  14名 英語 主として地方防衛局で勤務し、各地方防衛局管内に所在する在日米軍(現地部隊)及び関連地方公共団体との折衝等の行政事務に従事する。 注:採用予定者数及び採用予定機関は変更する場合があります。 【2023年度試験実施結果】 試験区分、申込者数、最終合格者数 英   語 242 (131) 98 (56) ロ シ ア語  19 ( 5) 2 ( 1) 中 国 語 27( 10) 6( 5) 朝 鮮 語  21 ( 16) 9 ( 6) フランス語  9 ( 6) 5 ( 3) アラビア語  5 ( 2) 3 ( 2) 注:1 ( )内は、女性を内数で示します。     2 過去の防衛省専門職員採用試験情報については、防衛省ホームページに掲載しています。     3 2019年度から2023(令和5)年度に実施した論文試験の出題論文課題は、防衛省ホームページに掲載しています。 【受験申込】 インターネット申込サイトへアクセスして、説明に従って入力してください。 申込手続きは、「ユーザー登録」と「申込」の2段階になっています。「ユーザー登録」だけでは申込完了にはなりません。「ユーザー登録完了メール」及び「申込受付完了メール」が送信されますので、必ず保存してください。「ユーザー登録」の際に登録したメールアドレスは、「受験票発行メール」を受信し、受験票を作成するまで変更しないでください。 なお、インターネット申込専用アドレスは、受付開始日時(4月1日(月)10:00)に防衛省専門職のホームページ(https://www.mod.go.jp/j/saiyou/ippan_senmon/se.html)に掲載いたします。また、ユーザーID及びパスワードの照会には応じられませんので、忘れないように必ず控えておいてください。 申込申請後は、ユーザーID及びパスワードでログインすることで申込内容の確認ができます。 予期せぬ機器停止や通信障害などが起きた場合のトラブルについては、一切責任を負いません。 注:1 受験申込には、本人であることが明瞭に確認できるJPEG形式の顔写真(6箇月以内に撮影した脱帽・上半身・正面向きのもの)が必要です。 2 申込みは1回に限ります。異なるユーザーIDで複数の申込みをした場合、最後の申込以外は無効とします。   3 入力の誤りや漏れがある場合には、補正を行うため適宜連絡をします。申込みをした日から4月22日(月)の間(土・日曜日は除く。)は必ず連絡が取れるようにしてください。補正できなかった場合には、受験申込の受理ができないことがあります。     また、第1次試験地に対応する問合せ先と連絡が取れるように、電話番号を携帯電話等に登録しておいてください。 身体等に障害があるために、受験に際し、特に何らかの措置を希望する方は、その程度により処置を講ずる場合があります。申込画面の該当項目に希望する措置の内容を入力するとともに、受付期間中に必ず試験に関する問合せ先にその旨を申し出てください。 なお、電子メールでの問い合わせ先は、「saiyou1@mod.go.jp」のアドレスに送信してください。 (措置の一例) 視覚障害のある方 : 拡大文字による試験及び解答時間の延長等 身体に障害のある方 : 着席位置の変更及び車いすを使用しての受験等 【受験票の発行】 受験票のダウンロード期間は5月7日(火)13:00〜5月23日(木)17:00です(5月23日(木)17:00以降はダウンロードできません。)。5月7日(火)13:00〜17:00に「受験票発行通知メール」を送信する予定です。 期間中に、防衛省専門職員採用試験申込サイトにユーザーID及びパスワードを入力してログインし、受験票をダウンロードしてください。ダウンロード後、コピー用紙(普通紙)に印刷(カラー、白黒どちらでも可)し、ハサミ等で切り取り線上を切って受験票を作成してください。 また、受験票の内容に関する照会は、第1次試験地に対応する問合せ先に5月24日(金)17:00までに問い合わせてください。 ※受験申込・受験票の発行の流れ T.ユーザー登録・申込   受付期間:4月1日(月)10:00〜4月15日(月)18:00〔受信有効〕  @防衛省専門職のホームページから、インターネット申込サイトにアクセス(受験申込者)  A新規登録から「ユーザー登録」のためのデータ入力(受験申込者)   ※パスワードは控えておいてください   ※個人で設定したパスワードの照会には応じられません  →「ユーザー登録」受信(防衛省)  →「ユーザー登録完了」のメール送信(防衛省)   ※「ユーザーID」を通知  B「ユーザー登録完了」のメール受信(受験申込者)   ※このメールは必ず保存してください。   ※ユーザー登録だけでは申込完了にはなりません  C「申込」のためのデータ入力(受験申込者)  →「申込」受信(防衛省)  →「申込受付完了」のメール送信(防衛省)  D「申込受付完了」のメール受信(受験申込者)   ※このメールは必ず保存してください U 受験票の発行   ダウンロード期間:5月7日(火)13:00〜5月23日(木)17:00   「受験票発行」のメール送信(5月7日(火)13:00〜17:00)(防衛省)  →「受験票発行」のメール受信(受験申込者)  @インターネット申込サイトからログイン(受験申込者)   ※期間を過ぎた場合はダウンロードできません  A受験票(PDF)をダウンロード・印刷(受験申込者)  B受験票作成(受験申込者)   ※コピー用紙(普通紙)に印刷(カラー、白黒どちらでも可)   ※ハサミ等で切り取り線上を切って受験票を作成のうえ、第1次試験当日に持参してください 【給 与】 採用時の給与は、経験、勤務地等によって異なります。 下記は、新規卒業者で、東京都特別区に勤務した場合の一例です。  適用俸給表等、俸給  行政職俸給表(一)1級25号俸、235,440円 ● このほか、次の諸手当が支給されます。 扶養手当-----------------------------------扶養親族のある者に、配偶者月額6,500円等 住居手当-----------------------------------借家居住者等に、月額最高28,000円 通勤手当-----------------------------------交通機関等利用者に、1箇月当たり最高55,000円 そ の 他-----------------------------------超過勤務手当等 期末手当・勤勉手当(いわゆるボーナス)-----1年間に俸給等の約4.5月分  ※上記の額は、2024年(令和6)年1月現在の各種規定に基づくものです。 【勤務時間・休暇等】 勤務時間 :1日7時間45分、原則として土、日曜日及び祝日等は休みで週休2日制を実施しています。 休  暇 :年20日の年次休暇(4月1日採用の場合、採用の年は15日。残日数は20日を限度として翌年に繰り越し)のほか、病気休暇、特別休暇(夏季・結婚・出産・忌引・子の看護・ボランティア等)、介護休暇があります。 【試験に関する問合せ先】 防衛省 大臣官房秘書課 試験企画係 〒162−8801 東京都新宿区市谷本村町5−1 電 話 (03)3268-3111(代表) (内線 25000、25006) ※受付時間:平日10:00〜18:00 電子メール saiyou1@mod.go.jp 第1次試験地に関するお問い合わせは以下の問合せ先にご連絡ください。 問合せ先、所在地、電話番号 北海道防衛局総務部総務課人事係   〒060−0042 北海道札幌市中央区大通西12  011(272)7578 東北防衛局総務部総務課人事係 〒983−0842 宮城県仙台市宮城野区五輪1−3−15 022(297)8209 大臣官房秘書課試験企画係 〒162−8801 東京都新宿区市谷本村町5−1 03(3268)3111 東海防衛支局総務課人事係 〒460−0001 愛知県名古屋市中区三の丸2−2−1 052(952)8221 近畿中部防衛局総務部総務課人事係  〒540−0008 大阪府大阪市中央区大手前4−1−67  06(6945)4951 中国四国防衛局総務部総務課人事係  〒730−0012 広島県広島市中区上八丁堀6−30  082(223)7105 九州防衛局総務部総務課人事係  〒812−0013 福岡県福岡市博多区博多駅東2−10−7  092(483)8815 沖縄防衛局総務部総務課人事係  〒904−0295 沖縄県中頭郡嘉手納町字嘉手納290−9  098(921)8140