MAMOR(マモル)2020年11月号

MAMOR(マモル)は、防衛省が編集協力をしている唯一の広報誌です。
防衛省の政策や自衛隊の活動を分かりやすく紹介し、国民とともに防衛を考える広報誌を目指しています。

FEATURE

特集

隊メシは、だからおいしい!
自衛隊、秘密の料理テク72

Military Report

政府専用機
日本のプライドを支えるパートナー・シップ!
航空自衛隊 特別航空輸送隊&全日本空輸

編集後記

編集長 高久 裕

高久 裕 プロフィール

 例えば基地の隊員食堂や狭い艦艇の厨房、ときには電気も水道も通っていない野原で、限られた食材を使って出身地も年齢もさまざまな数十~百人以上の隊員に向けて料理をつくる。しかも毎日3食、栄養バランスを考え、なおかつ飽きさせない工夫をする。一流レストランのシェフでもやらないようなことを日々やっているのが、自衛隊で調理を担当している隊員です。今回、そんな調理担当の自衛隊員から、私たちが家庭料理で応用できるような、いろいろな調理のコツやレシピを教えていただきました。自宅にこもることが多い昨今、料理に目覚めた人も多いそうです。食欲の秋を迎え、腕によりをかけたい方にお薦めの特集です。

特集

隊メシは、だからおいしい!
自衛隊、秘密の料理テク72

ライター 富田 純子

 自衛隊員は普段何を食べている? だれが作っている? 艦艇のカレーは本当においしい? マモルの人気長寿連載「全国自衛隊の隊員食堂」だけでは物足りないと感じていた皆さん、お待たせしました! 今号の巻頭特集のテーマは、気になる「隊メシ」(=自衛隊員が基地・駐屯地や艦艇で食べる食事)です。
 いつもは隊員のために料理の腕をふるう海上・航空各自衛隊の給養員(=料理人)が自宅でよく作る簡単早ウマおかず、有名な海自のカレーと空自の空上げ(空自ではこう書きます。なぜかは誌面で!)は、ベテラン料理研究家の先生がレシピをもとに再現して撮影しました。終了後の試食ではカメラマンをはじめスタッフ一同「おいしい」の大合唱! そんなレシピに加え、自衛隊ならではの料理テクニックが72も、教えてくれた隊員の顔写真付きで紹介されています。ほかにも隊員食堂自慢のご当地メニューや給養員の育成法など、お役立ち情報が盛りだくさん。
家で過ごす時間が増えた状況下、家庭でも応用できる料理テクを取り入れて、自分自身や家族のためにLet's try cooking!

Military Report

政府専用機
日本のプライドを支えるパートナー・シップ!
航空自衛隊 特別航空輸送隊&全日本空輸

ライター 真嶋 夏歩

 「国際会議等で、空港に各国政府専用機がズラリと並ぶことがあります。日本の政府専用機は、多分、世界で一番綺麗な旅客機です」。
 場所はANAの格納庫。初めて見る政府専用機に感嘆の声を上げる取材スタッフに、ANA広報の方は、誇らしげにこう話してくださいました。実際、機体は顔が映るほどピカピカに磨かれ、くっきりと映える日の丸が美しい!
 政府専用機の運航を行うのは航空自衛隊ですが、実は業務の一部を、ANAが受託しています。今年、完成したばかりの「ANA Blue Base」では、ANAの現役の客室乗務員さんが、隊員に訓練・指導を行う様子を取材しました。セーフティ訓練では、作業着のつなぎに完璧な夜会巻き(アップにしたヘアスタイル)という、珍しい姿を目撃。官民が協力し重責を担う、パートナー・シップをご紹介します。

カメラマン 村上 淳

村上 淳 プロフィール

 今回のミリレポは自衛隊の基地や駐屯地ではなくANAの施設で取材をさせていただきました。本格稼働したばかりの総合訓練施設「ANA Blue Base」は空港をモチーフにした建物内に、何台も並ぶシミュレーターや機体のモックアップ、緊急時の訓練用の大きなプールなど、飛行機や空港好きな自分にはとても刺激的な場所でした。訓練を受けている隊員たちは、機内でのサービスや緊急時の対応、英語のレッスンなどを教官であるANAの現役客室乗務員から学び、将来空中輸送員として乗務するために頑張っていました。機内サービスなどはANAの客室乗務員さんが10年ほどの時間をかけて段階的に習得することを数十日で教わるのだそうです。そんな貴重な訓練中に対応していただいた7名の隊員と、取材に全面協力いただいたANAの皆さま、本当にありがとうございました。

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