MAMOR(マモル)
2019年6月号

MAMOR(マモル)は、防衛省が編集協力をしている唯一の広報誌です。
防衛省の政策や自衛隊の活動を分かりやすく紹介し、国民とともに防衛を考える広報誌を目指しています。

FEATURE

特集

新防衛力の息吹を追風に進め!
「令和」の
護衛艦乗りたち

Military Report

プロフェッショナル
ヘリ修理の仕事人たち
海上自衛隊 第1航空修理隊

編集後記

編集長 高久 裕

高久 裕 プロフィール

 ニュースなどで耳にしたり、漫画、映画などにも登場することがある自衛隊の「護衛艦」。そもそも護衛艦ってどんな艦艇のこと? ヘリコプター搭載型護衛艦が話題になったけど、ほかにも種類があるの? 平成最後の号となる本号では、その護衛艦を動かしている乗員たちの紹介を中心に、広く護衛艦を知るための情報を掲載しています。「令和」の時代、国を守る指針となる新防衛大綱でも、その重要性は増すばかり。そんな国防の要となる護衛艦を身近に見られる場所やイベントのガイドも掲載していますので、ゴールデンウイークに出かけてみてはいかが?

特集 取材後記

新防衛力の息吹を追風に進め!
「令和」の
護衛艦乗りたち

ライター 臼井 総理

臼井 総理 プロフィール

 わが国周辺の海を守る守護神・護衛艦。今回の特集では、護衛艦ではたらく乗員の仕事を切り口として、基礎知識から、覚えていると少し優越感が味わえる「トリビア」まで、さまざまな情報をまとめました。

 私自身も、護衛艦が大好き。生活圏に近い横須賀はもちろん、呉・佐世保・舞鶴・大湊と、主要基地はすべて観に行ったことがあるくらいのマニアです(もちろん、仕事ではなくプライベートですよ)。そんな私ですから、今号も「役得だな」と思いつつ、楽しみながら仕事をさせていただきました。

 当たり前のことですが、護衛艦は乗員をはじめ、整備や補給を行う基地所属の隊員など、活動するには大勢の力が必要。記事を通じて隊員たちの活躍の一端を知っていただけたら幸いです。

 また、特集の最後にあるように、実は護衛艦も「観に行ける・乗れる」もの。記事で予習して、ぜひ生の迫力を味わってみてください!

フォトグラファー 村上 淳

村上 淳 プロフィール

 今回の護衛艦の取材ではベテラン隊員と若手隊員とのコンビネーションが印象的でした。一昔前の厳しい師匠と弟子という感じではなく、後輩に技術や経験を伝える気満々のベテランと先輩からそれらを学ぶやる気に満ちた若手が、お互い真剣でありながらも楽しそうにしている姿を見て、アシスタント時代の自分と師匠の関係との違いに羨ましさを感じました。
 まもなく「平成」が終わり、新しい元号「令和」がスタートしますが、このように学び育てられた若手隊員たちの将来に大いに期待したいと感じた今回の取材でした。

ミリレポ 取材後記

プロフェッショナル
ヘリ修理の仕事人たち
海上自衛隊 第1航空修理隊

ライター 魚本 拓

魚本 拓 プロフィール

 今回、ミリレポの取材で訪れたのは鹿児島県にある海上自衛隊の鹿屋基地。取材対象は同基地に所在する第1航空修理隊でした。
 何をしている隊かといえば、海上自衛隊が装備・運用する回転翼機(ヘリコプター)や航空機の整備です。主に哨戒ヘリコプター「SH-60J」の定期修理を担当し、航空機を運用する隊に請われれば現地へ赴き臨時修理も行います。製造メーカーでなければできない大きな損傷以外のたいていの修理は行えるという、海自にとっては心強い味方となる技術者集団です。

 思えば私の初のミリレポ取材は、青森県は八戸基地の第2航空修理隊でした。約7年の時を隔て、海自の整備の要となる両修理隊を取材できたことには感慨深いものがありました。そんな個人的な思いはさておいても、海自の航空機の運用を影で支える職人たちのお話の数々は興味深いものばかりなので、ぜひ多くの人に本誌を手にとっていただければと思います。

カメラマン 荒井 健

荒井 健 プロフィール

 「SH-60J」という哨戒ヘリコプターの修理を行う唯一の部隊である第1航空修理隊に今回伺いました。まるで仕事人のような隊員たちをカッコよく撮ってきたつもりですので、是非隊員たちの鋭く真剣な眼差しをご覧ください。

 こちらだけでなく、どこの基地・駐屯地にもいえることですが工具を含め全て整頓されています。取材中こんな出来事がありました。私が不覚にも針金のようなものを棚の下に落としてしまったのですが、拾っていただきその時に埃一つなかったこと。棚の下に潜り込んだ物もあとで大事な部品と間違えないように見逃さず徹底していること。改めてすごさを思い知りました。ここまで徹底しているところは少ないと思います。ゴミもなく工具も綺麗に整頓され、愛情を持って磨かれています。

 「SH-60J」のここにしかない定期修理の場なので、すごく忙しいのにブレずに徹底しています。改めて自衛隊の良さを知りました。

 最後にこちらの基地には資料館もあります。大変立派な建物で取材した方々も携わって復活させた零戦もあります。本誌でも触れていますので是非是非訪れていただきたいです。

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