5月28日、岸防衛大臣は、中曽根防衛大臣政務官とともに東富士演習場において、令和4年度富士総合火力演習を視察し、陸海空自の連携した情報収集活動、各種火器の正確な射撃能力について、確認しました。
5月26日、岸防衛大臣はオースティン米国防長官と電話会談を実施しました。両閣僚は、北朝鮮による一連の弾道ミサイルの発射は、関連する国連安保理決議に違反し、地域のみならず国際社会の平和と安定を脅かすものであるとしてこれを強く非難しました。その上で北朝鮮の挑発行動に対して、日米の国防当局が引き続き緊密に連携するとともに、日米韓三か国での緊密な協力を進めていくことを確認しました。
5月26日、岸防衛大臣は、ラブグローブ英国家安全保障担当首相補佐官による表敬を受け、ウクライナやインド太平洋地域の情勢などについて意見交換を行いました。英国は近年、インド太平洋地域への関与を強めており、防衛省・自衛隊は引き続き、基本的価値や戦略的利益を共有する英国と緊密に連携してまいります。
5月23日、岸防衛大臣は、米国防省のオースティン長官が主催するウクライナ支援に関する多国間会議にオンラインで参加し、防衛省・自衛隊における取組を説明しました。引き続き、防衛省・自衛隊としてウクライナに対してできる限りの支援を行ってまいります。
5月18日、アトゥール・カレ国連活動支援担当事務次長が岸防衛大臣を表敬し、引き続き防衛省・自衛隊と国連事務局が緊密に連携していくことを確認しました。防衛省・自衛隊はPKO活動で培われた経験や知見を活かし、国連三角パートナーシップ・プログラム等において積極的に貢献していきます。
5月17日、岸防衛大臣は第8回防衛力強化加速会議を開催し、防衛力のあり方を議論しました。
今回は防衛医科大学校長、自衛隊中央病院長の参加を得ており、新型コロナウイルス感染症対策など、最前線に立つ現場の声を重く受け止め、防衛力のあるべき姿を更に検討していきます。
5月17日、岸防衛大臣は、第3海兵機動展開部隊(ⅢMEF)司令官ジェームズ・W・ビアマン海兵隊中将による表敬を受けました。岸防衛大臣は、ビアマン司令官の来省を歓迎するとともに、両者は、陸上自衛隊と米海兵隊が引き続き緊密に連携し、日米同盟の抑止力・対処力の強化にむけて共に取り組むことを確認しました。
5月16日、岸防衛大臣は、チョウダリ印空軍参謀長の表敬を受けました。岸大臣とチョウダリ参謀長は、自由で開かれたインド太平洋の維持・強化のため、両国が共同訓練などを通じて防衛協力・交流をより一層進展させていくことを改めて確認しました。
5月3日(火)から5月5日(木)にかけて米国を訪問した岸防衛大臣は、5月4日(水)、アーリントン国立墓地を訪れ献花したのち、米国防省においてオースティン米国防長官と会談を行いました。同会談では、会談前日の北朝鮮による弾道ミサイル発射やロシアによるウクライナ侵略を含む国際的な安全保障情勢について意見交換を行いました。また、急速に厳しさを増す安全保障環境の中で、日本における国家安全保障戦略等の策定などを通じ、日米同盟の抑止力・対処力の強化に向けた取組を速やかに具体化していくことで一致しました。
ミサイル防衛庁への訪問では、極超音速技術に対抗するための協力を含め、ミサイル防衛について意見交換を行いました。また、サイバーコマンドへの訪問ではナカソネ司令官とサイバーに関する日米の協力の重要性について改めて確認しました。