8月31日、岸防衛大臣は、概算要求省議に出席しました。令和4年度概算要求における防衛関係費の総額は5兆4,797億円となりました。宇宙・サイバーなど領域横断作戦に必要な能力や次期戦闘機などの研究開発、処遇改善を含む人的基盤の強化に重点をおくものとなっています。防衛省・自衛隊は、周辺各国が防衛費の大幅な増額等により軍事力の強化を図るなど、我が国周辺の安全保障環境がこれまでにない速度で厳しさを増す中、必要な防衛力を大幅に強化し、多次元統合防衛力を構築していきます。なお、今回の省議は、オンラインで行いました。
8月30日、岸防衛大臣は、米太平洋陸軍司令官に着任したフリン陸軍大将による表敬を受け、日米同盟の抑止力・対処力の一層の強化を図るため、陸上自衛隊と米陸軍が引き続き緊密に連携していくことを確認しました。
8月25日、岸防衛大臣は、間もなく離任する予定の在日米軍司令官シュナイダー空軍中将による表敬を受けるとともに、同司令官に対する叙勲伝達を行いました。シュナイダー司令官は、2年半にわたる在任中の多大なる功績を踏まえ、旭日大綬章を受章しました。
岸大臣から、シュナイダー司令官が在任の間、日米同盟の抑止力・対処力の強化や、米軍の活動に対する地域社会の理解を得るための努力に真摯に取り組んできたことに対し、感謝の意を表しました。
8月24日、岸防衛大臣は、東京2020オリンピック競技大会に出場した自衛隊体育学校所属の選手からVTCにて成果報告を受けました。出場した選手を慰労するとともに、金メダルを獲得した濵田尚里 2等陸尉、山田優 2等陸尉、乙黒拓斗 2等陸曹に対し第1級賞詞を授与しました。
8月18日、岸防衛大臣は、モハメッド・エルーミ駐日チュニジア共和国大使の表敬を受けました。両国は2022年にチュニジアで開催されるTICAD8(第8回アフリカ開発会議)に向けて一層連携を発展させていきます。
8月17日、岸防衛大臣は、マッケイ次期駐日カナダ大使の表敬を受けました。岸大臣は、マッケイ次期駐日カナダ大使の着任を歓迎し、両国が同じインド太平洋国家として、「自由で開かれたインド太平洋」の維持・強化に向け、引き続き緊密に連携していくことを確認しました。
8月10日、岸防衛大臣は、グリーン駐日米国臨時代理大使による表敬を受けました。岸防衛大臣は、グリーン駐日米国臨時代理大使の着任を歓迎しました。また、両者は、一層厳しさを増す安全保障環境に対処するため、更なる日米同盟強化に向けた取り組みについて意見交換をしました。
8月3日、岸防衛大臣は、南スーダン国際平和協力隊として新たに国連南スーダン共和国ミッション(UNMISS)司令部に施設幕僚として派遣される有薗3等陸佐、情報幕僚として派遣される原田1等陸尉に辞令を交付し、日本の代表として職務に邁進するよう激励しました。