5月28日、岸防衛大臣は、セトン駐日仏特命全権大使の表敬を受けました。岸大臣から今月中旬に行われた共同訓練「ARC21」の成功を歓迎し、同訓練を視察した大使からは、引き続き、日仏防衛協力進展のために尽力するとの発言がありました。
5月27日、岸防衛大臣は近々離任する予定のヤング駐日米臨時代理大使による表敬を受けました。岸大臣から、ヤング臨時大使が在任中、日米同盟の強化に貢献されたことに対し、感謝を伝えました。
5月25日、岸防衛大臣はプラユット・タイ王国首相(兼)国防大臣とテレビ会談を行いました。両大臣は、二国間の防衛協力や地域情勢に関し意見交換を行い、両国の防衛協力・交流を更に推進していくことで一致しました。
防衛省・自衛隊は、多国間共同訓練「コブラゴールド」への自衛隊参加、防衛装備・技術協力の推進及び教育交流の継続を含め、引き続き、二国間及び多国間の防衛協力・交流を進めていきます。
5月22日、岸防衛大臣は大西防衛大臣政務官とともに東富士演習場を訪れ、令和3年度富士総合火力演習(教育演習)を視察しました。なお、一般公開は、昨年度同様、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、中止とさせていただきました。
5月21日、岸防衛大臣は、中山防衛副大臣と大西防衛大臣政務官とともに、5月24日の開設に向けて準備を進めている自衛隊東京大規模接種センターを訪れ、設置準備が完了したことを確認するとともに、これまで準備を進めてきた自衛隊の医官・看護官、民間看護師、現地調整員等を激励しました。
5月21日、ディキンソン米宇宙コマンド司令官は、同司令官就任後初の外国訪問先として防衛省を訪問し、岸防衛大臣、統合幕僚長、航空幕僚長と表敬・会談を行いました。
岸防衛大臣への表敬においては、宇宙空間における脅威や、宇宙空間の安定的な利用の確保の重要性、宇宙状況監視(SSA)を含めた日米防衛当局間の協力について意見交換を行い、宇宙領域における日米同盟のさらなる強化に向けて協力を加速させていくことで一致しました。
5月20日、岸防衛大臣はハルビ・ブルネイ第二国防大臣とテレビ会談を行いました。両大臣は、二国間の防衛協力・交流や地域情勢に関し意見交換を行い、両国の防衛協力・交流を更に推進していくことで一致しました。
5月19日、岸防衛大臣はダットン豪国防大臣と電話会議形式で、日豪防衛相会談を行いました。岸防衛大臣とダットン国防大臣は、今後とも日豪の「特別な戦略的パートナー」を深化させ、「自由で開かれたインド太平洋」の維持・強化に向け、日豪の防衛協力・交流を引き続き活発に進めていくことで一致するとともに、東シナ海や南シナ海を巡る情勢について、力を背景とした一方的な現状変更の試みや緊張を高めるいかなる行為にも強く反対するとの意思を表明し、中国海警法に対する懸念を表明しました。また、両大臣は、北朝鮮による、全ての大量破壊兵器及びあらゆる射程の弾道ミサイルの完全な、検証可能な、かつ、不可逆的な廃棄(CVID)の実現に向けて引き続き連携していく意思を再確認しました。