4月28日、岸防衛大臣はサージャン・カナダ国防大臣とテレビ会談を行いました。両大臣は地域情勢や日加防衛協力・交流等について意見交換を行い、自由で開かれたインド太平洋の維持・強化に向けて引き続き緊密に連携していくことで一致しました。
両大臣は、東シナ海や南シナ海情勢についても意見交換を行い、中国海警法に対する深刻な懸念を表明し、法の支配に基づく自由で開かれた海洋秩序が重要とのメッセージを明確に発信していくことで一致しました。
また、両大臣は、北朝鮮による、全ての大量破壊兵器及びあらゆる射程の弾道ミサイルの完全な、検証可能な、かつ、不可逆的な廃棄(CVID)の実現に向けて引き続き連携していく意思を再確認しました。
4月23日未明(日本時間)、岸防衛大臣は、オースティン米国防長官からの招待を受け、米国政府主催の気候サミットの気候安全保障セッションに出席し、昨今の気候変動に対する防衛省・自衛隊の取り組みを世界に発信しました。
4月21日、岸防衛大臣は、新しく着任したロングボトム駐日英国特命全権大使の表敬を受けました。
冒頭、岸大臣から大使就任への祝意を述べ、大使からは日英間の防衛の協力促進のために尽力する旨の発言がありました。
4月19日、岸防衛大臣はヘナレ・ニュージーランド国防大臣とテレビ会談を行いました。
両大臣は、地域情勢や日NZ防衛協力・交流等について意見交換を行い、自由で開かれたインド太平洋の原則の維持・促進に向けて引き続き、緊密に連携していくこととするとともに、東シナ海や南シナ海情勢についても意見交換を行い、岸大臣から中国海警法に対する深刻な懸念を表明し、両大臣は、法の支配に基づく自由で開かれた海洋秩序が重要とのメッセージを明確に発信していくことで一致しました。
また、北朝鮮による、全ての大量破壊兵器及び弾道ミサイルの安全な、検証可能な、かつ、不可逆的な廃棄(CVID)の実現に向けて連携していく意思を再確認しました。
4月18日、岸防衛大臣は航空自衛隊奄美大島分屯基地、陸上自衛隊奄美駐屯地、瀬戸内分屯地及び海上自衛隊奄美地区を訪れ、部隊と施設の視察を行い、所属する隊員にして訓示を行いました。
南西地域の防衛体制の強化は重要な課題であり、防衛省・自衛隊は引き続き、安全保障環境に即した部隊などの配置を進め、南西地域の防衛態勢を強化してまいります。
4月17日、岸防衛大臣は陸上自衛隊与那国駐屯地を訪れ、部隊と施設の視察を行い、駐屯地に所属する隊員に対して訓示を行いました。
陸上自衛隊与那国駐屯地は、平成28年3月に開設した比較的新しい駐屯地です。日本最西端に位置しており、南西地域の第一線で24時間365日、不断の警戒監視を行っています。
4月14日、岸防衛大臣は、ザマーン駐日クウェート特命全権大使の表敬を受けました。今年は我が国とクウェートの国交樹立60周年という記念すべき年となります。
4月13日、岸防衛大臣は茂木外務大臣と共にクランプ=カレンバウアー独国防大臣及びマース独外務大臣とビデオ会議形式で、日独間で初となる外務・防衛閣僚会合(「2+2」)に出席しました。
四大臣は、日独交流160周年を迎える節目の年に、日独間で初めての「2+2」を開催することを歓迎するとともに、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて、両国で緊密に連携していくことを確認しました。
4月12日、岸防衛大臣は間もなく離任する予定の米インド太平洋軍司令官デービッドソン海軍大将に、在任中の我が国の防衛に対する多大なる功績を踏まえ、勲章(旭日大綬章)を伝達しました。
また、岸大臣から、デービッドソン海軍大将が在任の間に、インド太平洋地域の平和と安定の確保、さらには、日米同盟の強化に尽力されたことに対し感謝を伝えました。
4月7日、岸防衛大臣は、ファン・デル・フリート駐日オランダ大使の表敬を受けました。「自由で開かれたインド太平洋」ビジョンに基づく両国の防衛交流や、地域情勢について意見交換しました。防衛省・自衛隊は、引き続き、日オランダの防衛協力・交流を推進してまいります。