図表T-4-3-2 ロシアのAPTグループ,,, グループ名,関連が指摘される機関など,グループの特徴・主なサイバー攻撃事例,注 APT28(Fancy Bear),連邦軍参謀本部情報総局(GRU),"【特徴】世界中の脆弱なルーターを悪用し、軍事、政府、重要インフラに関する機密情報を傍受・窃取 【主なサイバー攻撃事例】2026年4月、米司法省とFBIは、APT28がDNSハイジャック作戦※を容易にするために、乗っ取ったSOHO(小規模オフィス・ホームオフィス)ルーターのネットワークを無力化したことを発表","DNS:Domain Name System SOHO:Small Office Home Office ※DNSハイジャック作戦:本来は書き換えられないドメインを不正に書き換え、アクセスしたユーザーを別のサイトに移動させる作戦。移動先のサイトでマルウェアなどを用いて情報を不正に窃取する。" APT29(Cozy Bear),対外情報庁(SVR),"【特徴】匿名性を保ち、検知されないことに重点を置いており、自身が発見されたと疑う場合は、痕跡を消すために破壊活動を実施 【主なサイバー攻撃事例】2024年10月、FBI、NSAなどの複数の組織は、SVRの脅威に関するセキュリティ勧告を発表。この勧告によれば、2023年にAPT29が、Microsoft Teamsアカウントとチャット機能を使用してテクニカルサポート組織を装ったフィッシングメールを送信し、ソーシャルエンジニアリングの手法を用いて送信先アカウントへのアクセス権を得ようとしたと発表", Berserk Bear,連邦保安庁(FSB),"【特徴】10年以上にわたり、世界中のネットワーク機器のうち、旧式の非暗号化規格を利用する機器を攻撃 【主なサイバー攻撃事例】2025年8月、FBIは、Berserk Bearが未修正の脆弱性を有するネットワーク機器を標的とし、米国および世界中の組織を広く攻撃していることを検知したと発表", (注)FBI「Russian GRU Exploiting Vulnerable Routers to Steal Sensitive Information」(2026年4月)などによる。,,,