過去の防衛省版サラリーマン川柳|20回~16回

毎年、第一生命で実施している「サラリーマン川柳」には防衛省版があります。
防衛省・自衛隊関係者向けのものですが、ならではの「あるあるネタ」を各年度の防衛省版傑作集よりご紹介いたします。

第20回(平成18年度)

弾帯を 締めて感じる メタボリック

演習好男

僕曹長 妻は三佐で 子は一尉

妻の座布団

やめて知る 星の威力と 我が非力

無職のOB

撤収は 訓練せずとも 高練度

唯我独尊斎

先を読め 言った上司が 今は部下

閑雲

一佐より 一士が恐い 新隊員

北海の熊さん

鍛えたい 新隊員と その親も

サラ川マン

夢追うな 退めても働け 妻の指示

定年待ち自衛官

定年後 エプロン王子で 返り咲く

関白

妻が言う 定年までは いるからね

工作員

出張に 日帰り強いる 新ダイヤ

スマッシュ

パソコンを 使いこなせず 戦力外

モモンガ

「また飲み会?」 不快にハモる 妻娘

融和奉仕

A査定 もらえず妻から 低査定

冷や汗の上級曹長

パック3 それってスーパー 特売日

馬鹿幹部

終礼時 うなずくやつほど 上の空

読み人知らず

第19回(平成17年度)

妻も言う あなたの昇進 想定外

閑雲

定年を 前に鍛える 低姿勢

目先キク男

武勇伝 転勤先へ 先に着き

老猫子

レンジャーを 出迎えた父は 他人抱き

戦う事務官

すんなりと 禁酒ができる 派遣先

派遣隊員

修業の 息子の勇姿に 父母敬礼

戦う事務官

お土産は 無事の帰国で 十二分

天童ラフランス

我が上司 家に帰れば 俺の妻

下士官

寝る前に 明日の挨拶 済ます妻

北海の熊さん

決裁に まぎれてもらう 代休簿

デープインパクト

演習帰り 七夕と化す 物干場

月のうさぎ

PAC3(パックスリー) 妻の笑顔に 効き目無し

小犬くん

自衛官 妻よりうまい アイロンがけ

家事嫌い

脚がつる 駆け足前の 体操で

天草シープル

仲間減り 隊舎の外で 吸うたばこ

北海の熊さん

第18回(平成16年度)

「帽振れ」の 子の笑顔追う 目に涙

岩壁の母

口髭に 込めた決意と 願う復興

ゲン

レンジャーが 来たとカエルが ヘビに言い

集団自衛同盟

着メロが 鳴って教練 足乱れ

ワルツな君

オレオレと 言ってほしいな 勤務割

七色とうがらし

訓練と 妻に言いつつ 宴会へ

発砲酒命

日本では 見られぬ星空 サマワの夜

戦う事務官

指揮システム 指揮する機械に 指図され

AU

高級車 車でわかる 営内者

嫌円司令

オレ流は 上官だけの 独宣語

中級管理職

面会の 関係聞かれ 赤くなる

骨頭

点検射 全弾命中 ここまでか

迷射手

恋の矢も 小銃みたいに 当たればな・・

狙撃手

女房とも つい足そろう 散歩道

幸山道

パソコンの 指導教官 新隊員

首から下陸曹

化粧より うまくなったと ドーラン塗り

箱出娘

第17回(平成15年度)

大器だと 言われて ず~っと

夢追ってばかり人

銃よりも メール打つのが 早い部下

口撃開始船

防大を 勧めた息子 いま上司

戦う事務官

教え子が 機長 覚悟を決めて乗り

老猫子

退官日 妻に送ろう 二級賞詞

老兵

小隊長!! うなづく時こそ わかってない

ルルモッペコマンダー

敬礼で 迎える我が子を 矯正し

企画だおれ

半長靴 それって博打? と聞く友人

酒飲みのんだくれおやじ

秋なのに 落葉もなくなる 初度巡視

闇夜のカラス

初対面 第一印象 階級章

千歳調達走ろうの会

妻曰く 昇任なければ FA宣言

上官服従

ついに来た 赤いきつねと 緑のたぬき

勤続25年

射撃前 ゴルゴ13 読んで寝る

七色とうがらし

第16回(平成14年度)

昇任は きらいなのかと 妻が聞く

枝園

女房の 井戸端会議で 知る任地

グータラ幹部

言葉より メールが速い 新隊員

中曹兵

イージス艦 それってアルミ スチール缶?

ゴミ当番

階級で 判断するなと 妻に言う

五時から仕事

退官日 妻子は海外 一人酒

演歌人

帰宅して 入浴してたら 非情呼集

絶影

普通科に 定時制あるかと 受験生

戦う事務官

敬礼の 視線はいつも 肩にあり

司令官

実るほど 頭を上げる 幹部かな

A幹部

在りし日の 自分を偲ぶ 新隊員

緑の狸

腕立てで なぜにあごより 腹が着く

すみとものペンネーム

3月も ボーナスあったの 公務員

スパイラル

自衛隊 辞めて気が付く よいところ

再入隊

補助官の そばにかならず ゲリラあり

演習玄人