令和8年3月19日
防衛省
宇宙開発利用大賞は、宇宙開発利用の推進に多大な貢献をした優れた成功事例に関し、その功績をたたえることにより、我が国の宇宙開発利用の更なる進展や宇宙開発利用に対する国民の認識と理解の醸成に寄与することを目的とした表彰制度です。平成25年度に創設後、隔年を基準に開催しており、今年度で7回目となります。
防衛大臣賞は、防衛分野における宇宙開発利用の推進及び宇宙空間の安定的利用の視点から、防災を含む国民の安心・安全への寄与に特に顕著な功績があったと認められる事例に授与されます。防衛省は、厳正な審査の結果、以下の事例を第7回宇宙開発利用大賞の防衛大臣賞として決定しました。
株式会社アストロスケール
衛星「ADRAS-J」による本物のスペースデブリへの接近・観測ミッション
本取組は宇宙航空研究開発機構(JAXA)の商業デブリ除去実証(CRD2)フェーズⅠとして、デブリ対策や宇宙の循環型経済を可能にする「軌道上サービス」に必要な「対象物に安全かつ精密に接近・操作するRPO技術」を実証したもの。軌道上に存在する本物のデブリを対象に、遠距離からデブリ下方15mへの接近、周回観測、衝突回避機能の有効性の検証等に世界で初めて成功し、軌道上サービスや宇宙の持続可能性の実現に向けて大きく前進した。
(参考)第7回宇宙開発利用大賞の詳細は以下リンクから閲覧できます。