静止軌道間光通信技術実証の進捗状況について

令和7年3月31日
防衛省

印刷用

静止軌道におけるSDA(宇宙領域把握)能力の向上に重要となる、SDA活動で取得した大容量のデータを伝送可能な衛星の光通信能力を獲得するための実証事業について、下記のとおり契約が成立しましたのでお知らせします。

事業名

静止軌道間光通信技術実証

契約年月日

令和7年3月31日(月)

契約相手方

株式会社 Space Compass

防衛省は、国家安全保障戦略(令和4年12月16日国家安全保障会議決定及び閣議決定)等の戦略文書や宇宙安全保障構想(令和5年6月13日宇宙開発戦略本部決定)に基づいて、引き続き、民間事業者等とも連携し、宇宙空間における脅威の早期探知・把握能力の強化に取り組んでまいります。


別紙内容

事業概要

静止軌道におけるSDA(宇宙領域把握)能力の向上に当たり重要な、SDA活動で取得した大容量のデータを伝送可能な衛星の光通信能力を獲得するため、静止軌道近傍を機動運用する衛星と光データ中継機能を有する静止軌道衛星との間の光通信によるデータ伝送の実証を行います。

静止軌道間光通信技術実証のイメージ