令和7年2月7日
防衛省
防衛省・自衛隊は、我が国への侵攻部隊を早期・遠方で阻止・排除するため、スタンド・オフ防衛能力を強化することとしています。
この能力を早期に構築するため、国産スタンド・オフ・ミサイルの早期取得に向けた取組を進めているところです。
今般、国産スタンド・オフ・ミサイルのうち、島嶼防衛用高速滑空弾について発射試験を行い、本試験において飛しょう等が予定どおり確認されましたので、以下のとおりお知らせします。
島嶼防衛用高速滑空弾は令和7年度(2025年度)までに研究を完了する計画であり、引き続きスタンド・オフ防衛能力の早期構築に向けて取り組んでまいります。
島嶼防衛用高速滑空弾の研究に必要なデータの取得
米国(カリフォルニア州)
(参考)島嶼防衛用高速滑空弾の研究・量産
島嶼防衛用高速滑空弾について、研究を進めるとともに、部隊配備を可能な限り早期に実現するため、令和5年度より量産に着手しています。
発射試験の写真