令和6年12月6日
防衛省
防衛省・自衛隊は、我が国への侵攻部隊を早期・遠方で阻止・排除するため、スタンド・オフ防衛能力を強化することとしています。
この能力を早期に構築するために、まず、国産スタンド・オフ・ミサイルの早期取得に向けた取組を進めているところです。
今般、国産スタンド・オフ・ミサイルのうち、12式地対艦誘導弾能力向上型(地発型・艦発型)について最初の発射試験を行い、本試験において飛しょう等が予定どおり実施されましたので、以下のとおりお知らせします。
12式地対艦誘導弾能力向上型の地発型は令和7年度(2025年度)まで、艦発型は令和8年度(2026年度)まで、空発型は令和9年度(2027年度)までに開発を完了する計画であり、引き続きスタンド・オフ防衛能力の早期構築に向けて取り組んでまいります。
12式地対艦誘導弾能力向上型の開発に必要なデータの取得
航空装備研究所新島支所