令和6年7月8日
防衛省
川崎重工業株式会社との潜水艦修理契約に関して、同社と取引先企業との間での架空取引や海上自衛隊員への金品・物品の提供等の不適切な行為の疑いが生じている。
防衛力を抜本的に強化していく方針は、力による一方的な現状変更の試みの深刻化や、北朝鮮による度重なる弾道ミサイル発射等、戦後最も厳しく複雑な安全保障環境に直面する中で決断されたものである。
このような中、これまで以上に厳格に予算執行を行っていくことは当然であり、万一にも予算の適正な執行に対する国民の疑惑や不信を招くような行為はあってはならないことである。よって、下記の措置を講ずることとする。