スタンド・オフ防衛能力に関する事業の進捗状況について(木原防衛大臣コメント)

令和6年3月28日
防衛省
英語版/English

印刷用

防衛省・自衛隊は、我が国への侵攻部隊を早期・遠方で阻止・排除するため、スタンド・オフ防衛能力を強化することとしています。

このため、トマホークについて、今月25日から、米海軍横須賀基地において、海上自衛官等に対する要員養成講習が行われています。本講習は、米海軍からトマホーク運用に必要な知識に関する教育を受けるものであり、今後も2か月毎の教育の実施を行う旨、駐日米国特命全権大使ラーム・エマニュエル閣下から発表がありました。

防衛省としては、2025年度からのトマホークの取得に間に合うように、米側の協力を得つつ、要員養成を進めたい考えであり、米側による今般の講習の実施や今後の講習の継続について、我が国のトマホーク要員養成を前に進めるものとして歓迎します。

引き続き、防衛力整備計画に基づき、各種スタンド・オフ・ミサイルの取得を推進し、スタンド・オフ防衛能力の早期構築を図ってまいります。