米軍再編に係る岩国飛行場から新田原基地への訓練移転について

令和5年11月22日
防衛省

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米軍再編に係る岩国飛行場から新田原基地への訓練移転(日米共同訓練)を下記のとおり実施しますので、お知らせします。

今回で訓練移転は134回目(国内69回及びグアム等65回)となります。

国内への訓練移転は、平成18年5月の再編の実施のための日米ロードマップに基づき、二国間の相互運用性の向上と米軍飛行場の周辺地域における訓練活動の影響の軽減のために行われるものです。

我が国を取り巻く安全保障環境がより一層厳しさを増す中、日米共同訓練を行うことは、日米共同対処能力の維持・向上に大きく資するのみならず、日米それぞれの戦術技量の向上を図る上で有益なものとなります。

1.訓練期間

令和5年12月8日(金)~同月20日(水)

訓練期間の前後に、訓練参加機及び人員・物資の輸送機の展開・撤収が行われる予定

2.使用基地

航空自衛隊新田原基地

3.使用空域

四国沖空域及び九州西方空域

4.訓練内容

戦闘機戦闘訓練等

5.参加部隊

  • (米軍)第12海兵航空群(岩国)
  • (航空自衛隊)第5航空団(新田原)

6.参加規模

  • タイプⅡ
  • (米軍)FA-18×10機程度、KC-130×1機程度、人員300名程度
  • (航空自衛隊)F-15×12機程度
  • 1 当該訓練には岩国飛行場所属のF-35B×2機程度が参加し、日々の訓練の都度、岩国飛行場から新田原基地に飛来し、訓練実施後、岩国飛行場に帰投する予定です。
  • 2 本内容については、今後、変更される場合があります。