スタンド・オフ・ミサイルの早期整備について

令和5年10月5日
防衛省

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  1. 防衛省・自衛隊は、我が国への侵攻部隊を早期・遠方で阻止・排除するため、スタンド・オフ防衛能力を強化することとしています。この度、より厳しい安全保障環境を踏まえ、スタンド・オフ防衛能力の構築の更なる前倒しを行うよう木原防衛大臣の指示がありました。
  2. これを受け、国産スタンド・オフ・ミサイルについて、より早期の取得に向け検討を行っているところです。
  3. また、その補完であるトマホークについても、米側と取得時期を早めるべく交渉しました。その結果、2026年度及び2027年度にブロックⅤを取得しつつ、ブロックⅤの一部をブロックⅣに変更することにより、当初予定より1年早く2025年度からトマホークを取得することとしました。今後米国政府において議会承認の手続きがとられることとなります。