北朝鮮が4月13日に発射した弾道ミサイルについて

令和5年4月21日
防衛省

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  1. 北朝鮮は4月13日7時22分頃、北朝鮮の平壌付近から、ICBM級弾道ミサイル1発を、高い角度で東方向に向けて発射しました。
  2. 当該弾道ミサイルは、新型の3段式・固体燃料推進方式のICBM級弾道ミサイルであり、左(北)へ方向を変えながら約1,000km程度飛翔し、日本海の我が国排他的経済水域(EEZ)外に落下したものと推定されます。
  3. また、当初、我が国に落下することが予測されたものは、更なる分析の結果、当該ミサイルが飛翔中に分離することにより生じたものであった可能性があると考えられます。その後、当該物体は、我が国領域への落下の可能性がなくなったことが確認されています。
  4. 防衛省としては、国民の生命・財産を守り抜くため、引き続き、米国、韓国等とも緊密に連携し、情報の収集・分析及び警戒監視に全力を挙げてまいります。
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