中国海軍艦艇の動向について

令和4年12月19日
防衛省

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 令和4年12月19日(月)午前3時20分頃、海上自衛隊は、中国海軍シュパン級測量艦1隻(艦番号「26」)が種子島(鹿児島県)南東約50kmの海域において、同海域を西進していることを確認しました。その後、当該測量艦が、種子島南の我が国の接続水域に入域し、同日午前6時50分頃、屋久島南の我が国領海に入域したのを確認しました。
 その後、同日午前10時30分頃、当該測量艦が、口永良部島(鹿児島県)西の我が国の領海から出域し、南西に向けて航行したことを確認しました。
 海上自衛隊第1航空群所属「P-1」(鹿屋)が、所要の情報収集・警戒監視を行いました。

中国海軍艦艇の動向について
中国海軍艦艇の動向について

(参考)艦艇の性能要目等(出典:JANE’S FIGHTING SHIPS 2021-2022)

艦 種 シュパン級測量艦
排水量 5,883トン(満載)
全長、全幅、喫水 129.3×17.0×8.1m
主要兵装
機 関 ディーゼルエレクトリック×2
速 力 17.5ノット
配備数 9 隻