防衛省職員の国連平和活動局への派遣について

令和4年6月29日
防衛省

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  1.  防衛省・自衛隊は、本年7月3日から、荒木(あらき)順子(じゅんこ)2等陸佐(陸上幕僚監部運用支援・訓練部運用支援課)を、国連平和活動局軍事部軍事計画課に派遣することとしました(国連本部(米国ニューヨーク市所在)にて勤務)。
  2.  荒木2佐は、国連平和活動局軍事部軍事計画課において、国連PKOの方針の策定、基準の設定や計画の作成に関する業務に携わります。
  3.  防衛省・自衛隊としては、今後とも国際社会の平和と安定に貢献するため、このような職員の派遣も含め、国連PKOにおける課題解決のため、主体的かつ積極的に取り組んでまいります。

(参考)防衛省では、これまでにのべ7名の職員を国連平和活動局に派遣している。

  1. 須田 道夫 2等陸佐(2002年12月~2005年6月)
  2. 小倉 博之 2等陸佐(2005年11月~2008年11月)
  3. 永吉健太郎 2等陸佐(2011年1月~2014年1月)
  4. 山口 勇人 2等陸佐(2013年9月~2016年9月)
  5. 須田 道夫 1等陸佐(2015年6月~2017年11月)
  6. 冨永 敦  2等陸佐(2016年8月~2019年8月)
  7. 新井 信裕 2等陸佐(2019年10月~2022年5月)

 なお、現在、防衛省からニューヨークの国連事務局には、上記のほか、国連活動支援局に2名の職員(自衛官1名、事務官1名)を派遣している。

(階級は派遣当時もの)