北朝鮮によるミサイル発射について(続報)

令和元年8月24日
防衛省

  1.  北朝鮮は、本日6時44分頃、北朝鮮の東岸から、1発の弾道ミサイルを東方向に発射した模様です。発射された弾道ミサイルは、約400km飛翔し、日本海上に落下したものと推定されます。なお、落下したのは、我が国の排他的経済水域(EEZ)外と推定されます。詳細については現在分析中です。
     さらに、北朝鮮は、本日7時1分頃、北朝鮮の東岸から、1発の弾道ミサイルを東方向に発射した模様です。発射された弾道ミサイルは、約350km飛翔し、日本海上に落下したものと推定されます。なお、落下したのは、我が国の排他的経済水域(EEZ)外と推定されます。詳細については現在分析中です。
  2.  総理には、本件について直ちに報告を行い、
    ① 情報収集・分析に全力を挙げ、国民に対して、迅速・的確な情報提供を行うこと
    ② 航空機、船舶等の安全確認を徹底すること
    ③ 不測の事態に備え、万全の態勢をとること
    の3点について指示がありました。
  3.  これを受け、防衛大臣は「引き続き、情報収集・警戒監視に万全を期せ」との指示を出しました。その後、関係幹部会議を開催するなど、対応に万全を期しているところです。
  4.  今回の弾道ミサイルの発射は、関連する国連安保理決議に違反するものであり、極めて遺憾です。また、北朝鮮は、度重なる短距離弾道ミサイル・飛翔体の発射を通じ、引き続き関連技術の高度化を図っており、核・ミサイル開発を進めているものとみられます。このような動向は、我が国を含む国際社会にとっての深刻な課題です。こうした中での今回の発射は、看過できるものではありません。
  5.  防衛省としては、引き続き関連情報の収集と分析に努めるとともに、警戒監視に万全を期してまいります。また、防衛大綱・中期防の下であらゆる空からの脅威に対処し、我が国全土を防護する能力、総合ミサイル防空能力の強化を進めてまいります。