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今日は冒頭1件です。11月25日から12月6日までのうち10日間、矢臼別演習場において、アメリカ海兵隊が実弾射撃訓練を実施します。本訓練は、かつて沖縄県道104号線を封鎖して行われていたアメリカ海兵隊による実弾射撃訓練を、SACO最終報告に基づいて、本土に所在する5つの自衛隊演習場に分散して実施するものであり、訓練実施に伴う危険性の低減や、円滑な交通の確保の観点において、沖縄県の負担の軽減に資するものです。戦後80年以上を経た今もなお、沖縄の皆様には大きな基地負担を担っていただいていることを重く受け止めています。防衛省としては、今後とも基地負担軽減策を一つ一つ着実に実施してまいります。同時に、訓練を受け入れていただく矢臼別演習場周辺の皆様の御理解と御協力が重要であり、訓練の実施に当たっては、安全確保に万全を期すとともに、地域に与える影響が最小限となるように努めていきたいと思います。冒頭は以上です。
記者:
ヘグセス米国防長官との会談で、今後の共同訓練を、更なる射撃訓練も含めて一層前進をさせていくことを確認されましたが、具体的に、米軍のタイフォン中距離ミサイルシステムや陸上自衛隊の25式SSMの実射訓練も対象に含まれる可能性はあるでしょうか。また、日米両国がどのような訓練を想定しているか、具体的にお聞かせいただけますでしょうか。
大臣:
具体的な共同訓練の内容については、今後も日米間で調整を続けていきますけれど、いずれにしても、引き続き、あらゆる事態に対応できるように、共同訓練を充実させていく考えです。我が国を取り巻く安全保障環境が一層厳しさを増す中で、日米同盟の抑止力・対処力を強化するため、これまでより、高度かつ実践的な共同訓練を増加させるなど、今までも不断の取組を行ってきました。直近での具体例としては、最近行われた「キーン・ソード」がありますけれども、これも過去最大規模での日米部隊の一時展開等が行われました。こうした実績を踏まえて、今回、フィリピンで開催をしたヘグセス長官との会談では、日本各地におけるより高度かつ実践的な共同訓練の進捗により、日米同盟の態勢と能力が強化されていることを歓迎しました。同時に、今後、こうしたより高度かつ実践的な共同訓練に係る取組を、更なる射撃訓練も含め、一層の切迫感を持って前に進めていきたいと思っています。
記者:
在沖米海兵隊員が強盗殺人容疑で逮捕された件でお伺いいたします。現在、日米のハイレベル実務者間で実効性のある再発防止策について協議中だと思います。来週火曜日の11月3日で事件発生から1か月となりますが、いまだ具体的な再発防止策がまとまっていないことに対して、大臣の受け止めをお願いします。また、これまで実施してきたリバティー制度や合同パトロールなどの再発防止策について現時点での評価を教えてください。
大臣:
アメリカ側の発表によれば、今後、更に行動指針を精査していくというものだと承知しています。日米間では事件の発生を防止するため、いかに実効性のある措置をとっていくかについて、現在、日米のハイレベル実務者を中心に協議を進めています。協議の結果については予断をすることは差し控えますが、できるだけ早く結論を出して、結論が出たものから発表して実行に移していきたいと考えています。引き続き、日米間でしっかりと検討を行ってまいります。
以上