防衛大臣臨時記者会見

日時
令和8年8月7日(金)15:43~15:46
場所
参議院別館3階防衛省政府控室
備考
令和8年熊本地震に係る小泉防衛大臣臨時会見

動画版

〇 発表事項

それでは、熊本地震対応を報告させていただきます。防衛省・自衛隊は、本日も約5,100名態勢で、生活支援を継続しています。台風13号の接近に伴い、熊本県からの要請を受けて、昨日から、自衛隊は、地震で被害を受けた家屋の保護のための緊急的な協力として、熊本県・熊本県建設業協会と共同で、ブルーシートの展開の作業を実施しております。昨日は、八代市内の鏡地区で作業を実施し、自衛隊は、まず、ブルーシートを固定するための土のうの作成や運搬を担当しました。その後、県が指定する専門業者が、鏡地区の屋根などの高所でブルーシートを展開し、自衛隊は、ブルーシートの運搬や高所への受け渡しなどを担当しました。このように、自衛隊は、基本的に地上での補助作業を行っています。本日は、台風の接近による更なる被害を防ぐため、自衛隊は約40名の隊員を増強し、約50名態勢にするとともに、対象地域を拡大して、八代市鏡地区、宇城市小川地区において、熊本県・熊本県建設業協会・自衛隊が、それぞれの強みを生かして協力し、被災された方々の大切な住まいを守るため、引き続き、ブルーシートの展開作業を迅速に進めてまいります。また、昨日、被災地である宇城市において、林野火災が発生しました。地元の消防等が消火活動を実施するも、鎮火に至らず、熊本県知事から陸上自衛隊西部方面総監に災害派遣要請がありました。自衛隊は、速やかに大型ヘリを出動させ、約15トンの空中消火を行いました。また、水タンク車4両により、地上消火を行っている消防に対し、約50トンの給水を行いました。火災は本日未明に鎮圧し、午前7時4分に熊本県知事から撤収要請がありました。そのほか、本日も、引き続き、八代市を中心とした7つの市町において、29か所における給水支援と、人工透析に必要な水の不足により緊急要請のあった8か所の病院に対する給水を実施しています。また、宇城市など2つの市町で、2か所における入浴支援を継続しています。また、熊本県は連日猛暑が続いておりますが、自衛隊は、被災された方々の衛生環境を確保するため、7月31日に熊本市の1か所から入浴支援を開始しました。その後、熊本県の要望を踏まえながら、支援態勢を柔軟に拡充し、「はくおうⅡ」による支援も含め、現在4市1町、7か所まで支援を拡大しており、昨日までの利用者は全体で延べ約6,520名に達しております。なお、既に防衛省ホームページでお知らせしておりますが、本日は強風等の影響で、宇城市の小川防災拠点センター、宇土市の宇土市役所、熊本市の火の君文化センターの3か所と、「くにさき」を含む八代港での入浴支援は中止をしております。引き続き、被災された皆様の生活を守るための支援に万全を期してまいります。今日は以上です。

以上