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自衛隊は、引き続き、5,100名態勢で活動を行っています。まず、給水支援について申し上げます。熊本県は、連日厳しい暑さが続いております。今日も大変な酷暑であります。こうした中、断水が続く地域の皆様にとって水の確保は、日々の生活だけではなく、「いのち」を守るためにも極めて重要です。昨日は、給水部隊が熊本県内計58か所において412トンを給水しました。昨日までの給水総量は約1,539トンであり、延べ約77万人の方々への給水を行ったことになりますが、これは熊本県の人口の約3分の1以上に匹敵する水量です。本日は、計50か所において、給水車87両、隊員約230名をもって給水支援を実施しております。また、人工透析に必要な水の不足を受け、緊急の要請があった病院に対する給水支援として、昨日、宇城市で3か所、宇土市で1か所、八代市で3か所、菊池市で1か所の計8か所の病院に計223トンの給水を行いました。本日も、宇城市において松田病院、済生会みすみ病院、桜十字熊本宇城病院の3か所、八代市内の松岡クリニック、大手町クリニック、熊本労災病院の3か所、菊池市の菊池郡市医師会立病院の1か所、宇土市のくまもと診療病院の1か所、計8か所の病院に対し給水を行っております。さらに、九州管内の陸上自衛隊は浄水セットを11セット保有しており、そのうち、熊本県内に6セットを配置して災害時に生活基盤を支える生活用水の提供を行う能力を有しております。例えば、自衛隊が災害時において入浴支援を行う場合に、水道や取水施設が無いときでも、浄水セットを活用して水を浄化し、浴槽やシャワー用の水として使用することができます。次に、入浴支援について申し上げます。現在、陸上自衛隊、海上自衛隊により、熊本市、宇城市、八代市、氷川町の4か所で入浴支援を実施しております。昨日から新たに氷川町の氷川中学校で、航空自衛隊による水再生循環システムシャワーを使った入浴支援を開始しました。本日は、陸上自衛隊が1,000人規模で被災者のいらっしゃる宇城市の小川防災拠点センターと、宇土市の宇都市役所において入浴支援の開始に向け調整しております。これで、熊本県内5市町において、入浴支援を実施することになります。加えて、断水により洗濯ができず、お困りになっている方々もいることから、一昨日、八代港に停泊中の艦艇「ぶんご」による洗濯支援、そしてスマホなどが充電できる充電支援を開始しました。そして昨日、その「ぶんご」は大型輸送艦「くにさき」と交代しました。これまで屋外に設置していた入浴支援セットのほか、さらに「くにさき」船内にも浴槽を設置し、入浴支援を継続するほか、洗濯支援、充電支援、健康相談、キッズスペースの設置など大型輸送艦の特性を活かした大規模な支援を実施しております。昨日、「くにさき」船内と屋外での入浴者は約250名の利用がありましたが、本日より、より多くの被災者の方々に御利用いただくため、終了時刻を午後9時から1時間延長し、午後10時といたします。現在、入浴支援は陸・海・空自衛隊の全てで実施しています。入浴支援では、女性の皆さんにも安心して利用いただけるよう、女性隊員も配置しています。自衛隊では、こうした支援を一日でも早く届けられるよう、災害派遣に備えて各部隊で女性隊員を速やかに集められる体制を平素からあらかじめ整えていたものです。厳しい避難生活の中で、少しでも笑顔になっていただきたい、少しでも安心して体と心を休めていただきたい、その思いを胸に、これからも現場の隊員一人一人が、きめ細やかな支援を続けてまいります。また酷暑の中、被災された方々の「いのち」を支えるラストワンマイルの活動を力強く支援するため、陸上自衛隊第8後方支援連隊を中心とした部隊が、八代市など9市町、42か所の老人ホーム等に対しペットボトルの水1,100箱をお届けしております。さらに、被災地は連日猛暑が続いております。被災された皆様の衛生環境を確保するため、先手先手の支援にも取り組んでまいります。本日、経済産業省と連携して、愛知県の小牧基地から水循環型シャワーセット80セットを航空自衛隊C-2輸送機1機とC-130輸送機2機で熊本県の高遊原分屯地に輸送を開始しました。高遊原分屯地からは、経済産業省等と連携し、手配した民間車両により、集積所に輸送する予定です。設置場所については現在調整中です。加えて、より大規模に入浴、宿泊、食事支援を行うため、PFI船舶「はくおうⅡ」が近日中に八代港に到着予定です。引き続き、被災された皆様が困っているという声を一つ一つ受け止め、給水支援をはじめとした生活支援について、必要な支援を必要な場所へ必要なタイミングでお届けできるよう、先手先手で対策を講じつつ、被災者の皆様に寄り添った活動を実施してまいります。今日は、情報更新は以上であります。
以上