防衛大臣記者会見

日時
令和5年5月26日(金)09:31~09:34
場所
国会議事堂本館内閣議室前
備考
浜田防衛大臣閣議後会見

1 発表事項

 6月1日、東京において、日米防衛相会談を開催をいたします。今回の会談においてはですね、今年1月の日米「2+2」で確認した、同盟の抑止力・対処力の強化に向けた具体的な取組について、オースティン長官との間で協議する予定であります。

2 質疑応答

Q:今月末、韓国の済州島沖で行われる多国籍訓練で、海上自衛隊の護衛艦が入港する際に、自衛艦旗を掲げる予定はありますでしょうか。

A:5月31日に韓国で実施されるPSI海上阻止訓練に参加する際、海上自衛隊の護衛艦は国内法令等に則って自衛艦旗を掲揚いたします。

Q:昨日、総理官邸で名護市の久辺三区の振興に関する懇談会が開かれたんですけれども、4年ぶりに開催されたことの意義をどう考えるかということと、防衛省として今後、三区の基地負担が増すのではないかという不安にどう対応されていくのか、お考えをお聞かせください。

A:昨日25日、久辺三区の振興に関する懇談会が開催され、松野官房長官が出席の上、久辺三区からの御要望についてですね、率直な意見交換が行われたと承知をしております。懇談会では、長官から、関係省庁が連携してですね、要望に対応するよう指示するといった発言があり、各区長から、諸要望に係る政府の着実な取組に謝意が示されたと承知をしております。引き続き、辺野古への移設工事を進めていく上で、直接最も大きな影響を受ける久辺三区の皆様にできる限りのですね、配慮を行っていく考えであります。

Q:岸田総理の長男の岸田秘書官が、忘年会を開かれて、その際、親族の皆さんで寝そべるなどの行動があったということで、一部批判が出ていますけれども、岸田総理を支える内閣の一員として、もし受け止め、思うところございましたらお聞かせください。

A:私から今、コメントすることではないと思いますが、しかし、総理がきちんと、今後コントロールされていくと思いますので、それを見守りたいというふうに思います。

以上