防衛大臣記者会見

日時
令和5年4月21日(金)08:33~08:36
場所
衆議院分館1階エントランス
備考
浜田防衛大臣閣議後会見

1 発表事項

 なし

2 質疑応答

Q:自衛隊機をスーダンの在留邦人らを国外退避させるため、ジブチに自衛隊機を派遣するよう指示されていますが、今後のスケジュールに関して何かめどがありましたらお願いいたします。

A:昨日19日、命令を発出して以降の状況について、まず、昨晩、ジブチ共和国における自衛隊輸送機の受け入れ調整等を実施するための連絡調整要員5名が、本邦を出発しております。更に、早ければ、本日21日午後にも、C-130輸送機1機がですね小牧基地からジブチ共和国に向け出発いたします。加えて、C-2輸送機及びKC-767空中給油・輸送機についてもですね、準備が整い次第、順次出発させる予定であります。防衛省・自衛隊としては、現地邦人の安全の確保のため、引き続きですね、関係省庁と緊密に連携してまいりたいと考えております。

Q:今、発表のあった輸送ですけれども、人員の体制は何名当たっていますでしょうか。

A:C-130で派遣される隊員の人数についてはですね、運用の詳細に関わることであって、お答えすることは困難ですが、必要となる任務に適切に対応する国内で待機する人員を含め、約370名から構成される在スーダン共和国邦人輸送統合任務部隊を編成したところであります。

Q:昨日、統合幕僚長の会見でですね、陸上の任務についても輸送任務についてもその幅の一つとの発言あったんですけれども、今回、輸送機に例えば車両を載っけていくとかですね、何かそういうものってありますでしょうか。

A:今般の在スーダン共和国邦人輸送統合任務部隊は、航空自衛隊及び陸上自衛隊の部隊によって編成をされております。その上で、現地の状況に踏まえてですね、陸上輸送の可能性も含めて、幅を持って検討しているところであります。現時点においては、あくまで輸送に向けた準備行為を行っている段階であり、これ以上の今後のオペレーションについて予断をもってお答えすることは差し控えたいと思います。

Q:C-2とKC767、それぞれ1機ずつということでよろしいんでしょうか。

A:そうですね。

以上