防衛大臣記者会見

日時
令和4年10月28日(金)08:38~08:41
場所
国会議事堂本館内閣議室前
備考
浜田防衛大臣閣議後会見

1 発表事項

 なし。

2 質疑応答

Q:冒頭2問お伺いいたします。まず、観艦式についてです。自衛隊旗問題やレーダー照射問題など日韓での問題が解決していない状況下で、韓国が国際観艦式やWPNSへの参加の回答をしました。大臣の受け止めをお願いいたします。

A:昨日、韓国側から、来月、わが国が主催する西太平洋海軍シンポジウム及び国際観艦式に韓国海軍が参加する旨の回答がございました。今般の観艦式を通じ、参加国海軍軍種間の信頼醸成や友好親善を促進して、地域の平和と安定を図っていく考えであります。

Q:それでは2問目お伺いします。鹿屋基地に配備された米軍無人機MQ-9について、準備の遅れなどで今月中の運用が困難との報道がありますが、事実関係をお伺いいたします。

A:今回のですね、この今お尋ねのあった件でありますけれども、米軍無人機MQ-9の運用開始時期についてはですね、準備の進捗状況によるものであるとして、10月下旬以降とご説明したところでありますが、その上で、現在も運用開始に向けた準備を進めているところであります。今後、航空機の状況を確認するための飛行を行い、デモフライト、運用開始という順を追って進めることを考えております。今後、より具体的にお示しできる段階になり次第、地元自治体に丁寧に説明をさせていただきながら、運用開始に向けて準備を進めてまいりたいと考えておるところであります。

Q:今のMQ-9についての運用開始の目途というのは、今のところ全くみえていないのでしょうか。

A:今お話ししたラインでまいりますとですね、これは引き続き、今、運用開始に向けた準備を進めておるわけでありまして、地元自治体からもご要望いただいている運用開始前のデモフライトについては、未だ実施に向けて調整中ということでございますので、今お話をしたとおり、より具体的にお示しできる段階になり次第ですね、地元自治体に丁寧に説明させていただきながら運用開始に向けて準備を進めてまいりたいというふうに思っておるところであります。

以上