防衛大臣臨時記者会見

日時
令和4年9月5日(月)15:52~15:54
場所
海上自衛隊横須賀地区逸見岸壁護衛艦「もがみ」前
備考
海上自衛隊船越地区海上作戦センター及び護衛艦「もがみ」視察後の浜田防衛大臣臨時会見

1 発表事項

 なし。

2 質疑応答

Q:今日のご視察を終えられてのご所感をお願いします。

A:海上自衛隊の指揮の中枢である「海上作戦センター」と最新鋭の護衛艦「もがみ」を視察いたしました。海自の最重要施設と最新の艦艇を自らの目で確認するとともに、「国を守る」という崇高な任務に就いている現場の隊員の姿を直接確認できたことは、大変有意義であったと思っております。

Q:日本周辺での中露の艦艇の動きが活発化してますが、それに対してですけど「もがみ」にどういった働きを期待するか、大臣の考えをお聞かせください。

A:本日、船体のコンパクト化・省人化を両立した新たな護衛艦「もがみ」を視察しましたが、「もがみ」型の護衛艦は、増大する平時の警戒監視に対応するとともに、有事においても対潜戦、対空戦、対水上戦等の各種活動に活用し得るほか、従来は掃海艦艇のみが担っていた対機雷戦機能も具備するなど、多様な任務への対応が可能となっています。厳しい安全保障環境の中にあって、多様な任務への活用が可能な護衛艦「もがみ」への期待は大変大きく、その性能を遺憾なく発揮し、伝統あるわが国水上艦艇部隊をけん引して頂きたいと考えております。

以上