防衛大臣臨時記者会見

日時
令和4年5月12日(木)20:08~20:10
場所
防衛省A棟1階エントランス
備考
北朝鮮による弾道ミサイル発射事案後の岸防衛大臣臨時会見(2回目)

1 質疑応答

Q:今回、3発のミサイルを同時に発射したというところ特徴かと思いますが、この弾種についてですね、どういう分析をされていますでしょうか。

A:弾種等については、さらなる分析が必要です。3発撃ったということでは、2017年3月にスカッドERを4発撃ったことがありますけども、それ以降は2発までと了解しております。

Q:スカッドER以来の4発とか3発の弾の多い発射ですね、これについてはどういうふうに受け止めていらっしゃいますでしょうか。

A:様々な発射を繰り返しております。技術の向上も含めてだと思いますが、いずれにいたしましても詳細は分析中、さらなる分析が必要であります。

Q:先ほど発表していただいた高度や距離などは3発とも、あの高度や距離を飛んだということでいいのでしょうか。

A:はい。

Q:比較的、先方は、日が出ているタイミングでの発射が続いていたと思うんですけども、こういった夜間での、日が落ちてからの発射の、北朝鮮の狙いであったり、分析についてお願いします。

A:北朝鮮の発射の意図等については、断定的に予断をもってお答えできませんが、さらなる分析が必要でございます。

Q:先ほど通常軌道であればということでしたけれども、変則軌道ということで今のところは分析をしていることですか。

A:通常軌道であればということです。

Q:同時刻の発射ということなんですが、3発は別々の場所から発射されたという理解でよろしいですか。

A:別々の場所なのか、発射の方法ついても、さらなる分析をしております。

以上