先ほど、自衛隊東京大規模接種会場で、３回目のワクチン接種を受けました。大変スムーズに接種を受けることができました。１回目、２回目はファイザーでありましたから、今回はモデルナの接種を受けたので、交互接種という形になります。日本で接種が進められている新型コロナウイルスのワクチンは、感染予防効果や重症化予防効果が、時間の経過に伴い徐々に低下していくことが思慮されており、２回目の接種を完了後６か月を経過した方についても追加接種を行うことが望ましいとされています。国民の皆様におかれては、御自身のため、御家族のため、ワクチンの接種（※１）よりもスピードを優先して、３回目の接種を受けていただききますようにお願いを申し上げます。自衛隊東京大規模接種会場の来週の予約については、まだ少し空きがある日もありますので、接種を希望される方におかれましては、大規模接種会場の利用もあわせて御検討いただけければと思います。
Ｑ：先週大臣がこちらを視察された際ですね、御自身は別の場所での接種を予定されているとのことでしたけれども、大規模接種会場の方で急に変更されてこちらで接種を受けようと思われた理由と、１回目、２回目はファイザーで交差接種とのことでしたが、交差接種での接種を決められた理由についてもお願いします。
Ａ：当初、市ヶ谷で受けようと思っていたんですけども、モデルナで、大規模接種会場の利用ということを皆様にお勧めするためにも、こちらで受けようと思いました。
Ｑ：交差接種になることに関しては、御自身として何か。抵抗じゃないですけども。
Ａ：いや、全くそれは考えておりませんでした。そのことよりも、早く打てるところに行って受けたいなと思ってました。
Ｑ：予約状況についてですけれども、東京にもまだ空きがありますし、大阪は少し、より空きが多いような状況になると思いますが、こうした予約状況についての受け止めをお願いします。
Ａ：予約状況ですけども、今週の予約枠はほぼ埋まってきております。来週についても、本日時点で東京会場及び大阪の堺筋本町会場の８割以上、それから北浜会場で約半分、この予約が埋まっております。一定のニーズがあるものと考えているところです。感染力の強いオミクロン株への対応に当たっては、ワクチンの３回目の接種が、発症予防・重症化予防の要となるものであります。防衛省・自衛隊として、自衛隊大規模接種会場の運営を通じて自衛隊（※２）の取組みを支援し、一刻も早く希望する方々へ接種が進められるように努めているところであり、まずは現在の接種能力をもって着実に接種を実施していきたいと考えております。
Ｑ：予約状況、自治体にもよると思うんですけれども、今回のこの大臣の接種も同じだと思いますが、一層の予約のてこ入れ策ですとか、もしくは逆に埋まらなかった場合の体制の変更などお考えでしょうか。
Ａ：接種券の配布状況等ですね、自治体側にも様々な困難もあるのかもしれませんけれども、その中で少しでも早く打てるように、その場を提供することができればと思っております。
Ｑ：東京、大阪それぞれ会場の接種枠、拡大されたと思いますが、１回目、２回目の接種と比べるとなかなか埋まり具合が鈍化しているように見受けられますが、要因についてはどのようにお考えでしょうか。
Ａ：予約枠は若干緩いところがあると思います。そういう意味では皆さんに予約したいところに予約できるような状態があるんじゃないかなと思いますので、積極的に予約を入れていただければと思います。
訂正箇所：（※１）接種→種類
（※２）自衛隊→自治体
以上