防衛大臣臨時記者会見

日時
令和元年11月17日(日)13:02~13:07(日本時間)
場所
Anantara Riverside Bangkok 2階 263
備考
河野大臣タイ訪問(日タイ、日韓防衛相会談後臨時会見)

1 発表事項

 タイのプラユット首相兼国防大臣と日タイ防衛大臣会談を実施し、二国間の防衛協力、あるいは地域情勢について議論をしました。また、「日タイ防衛協力・交流に関する覚書」の署名も行いまして、日本とタイの間の防衛協力を幅広い分野で一層強化していくことで一致しました。その後、鄭景斗(チョン・ギョンドゥ)韓国国防部長官と、日韓の防衛大臣会談を実施しました。私からは、昨年来、日韓の間には様々な課題が生じ、両国間の防衛当局間においても非常に厳しい状況が続いており、こうした状況を改善するため、韓国側の賢明な対応を求めたい旨お伝えしました。北朝鮮情勢については、北朝鮮の弾道ミサイル発射は、安保理決議の明白な違反であり、強く非難するとともに、CVIDの実現に向けて、安保理決議の完全な履行を堅持することなどが不可欠である旨、お伝えさせていただきました。また、日韓・日米韓の連携は極めて重要であることを確認するとともに、今後とも、日韓の防衛当局間の意思疎通をしっかり継続していくことで一致をいたしました。

2 質疑応答

Q:賢明な対応ということなのですが、来週末に期限が迫ったGSOMIAの破棄についてはどのようなやり取りがあったのでしょうか。

A:GSOMIAについても、韓国側の賢明な対応を求めました。

Q:韓国側からはどういった反応が。

A:韓国側の発言については、私から紹介するのは差し控えます。

Q:賢明な対応を求めたということなのですが、韓国側は破棄通告をしている訳ですが、今のところ延長に向けた明るい兆し、見直しに向けた兆候みたいなものは、今日見えましたでしょうか。

A:韓国側の発言については、私から申し上げるのは差し控えたいと思います。

Q:鄭景斗長官と一致できた点というのは、何かあったのでしょうか。

A:日韓の連携、あるいは日米韓の連携が、こういった北朝鮮情勢の中でもあり非常に重要だということ、また国際社会の中で、例えば海賊対処等の国際社会における重要な課題について、二国間の協力をしっかりしていこうということ、また、防衛当局間の意思疎通を大臣レベル、あるいは様々な事務的なレベルの中でも続けていくことで一致をいたしました。

Q:鄭国防相はこれまでも、GSOMIAの維持や必要性について公の場で発言されています。今日もそのような発言はあったのでしょうか。

A:韓国側の発言は、私から紹介するのは差し控えます。

Q:今回初めて鄭長官と面識を得る機会だったと思うのですが、そこで得た知り合い関係や人間関係を、残り23日までの期間に、この会談はまだ続きますが、どう活かしていきたいとお考えでしょうか。

A:日韓の防衛当局の関係というのは朝鮮半島情勢、あるいは東アジアの安保情勢が厳しい中、今後とも非常に重要だと思いますので、しっかりと長官とは意思疎通をしていきたいと思っています。

Q:防衛当局間レベルの交流で、大臣は韓国訪問ですとか、今後の日韓の会談の予定ですとか、そういうことについては何かございましたでしょうか。

A:次回の会談の予定は、まだ決まったものはございませんが、大臣レベルのみならず、様々なレベルでの交流、あるいは意思疎通というのはしっかりやっていきたいと思います。

Q:この後、日米韓の防衛相会談が控えておりますけれども、どのような内容や成果を期待されますか。

A:日米韓の連携というのは、東アジアの安保情勢が厳しい中で非常に重要でございますので、エスパー長官とも初めてお会いすることになりますが、電話会談はこれまで何度かやっております。しっかり意思疎通ができるようにしていきたいと思います。

Q:昨日フォーリン・ポリシーを転電する形で、日本の報道機関の報道が相次いだのですが、駐留経費の負担について、アメリカ側が日本側に4倍の額を求めたという報道があったのですが、これについて事実関係と中身について大臣からお願いします。

A:事実関係はありません。

Q:45分間と、少し会談が延びたと思うのですが、GSOMIAについてはどれ位の割合でお話をされたのでしょうか。

A:内容について、これ以上は差し控えます。

以上