防衛大臣臨時記者会見

日時
令和元年10月25日(金)22:21~22:26
場所
防衛省A棟1階エントランス
備考
オーストラリア国防大臣との電話会談に関する河野防衛大臣臨時会見

1 発表事項

 本日、オーストラリアのレイノルズ国防大臣と電話会談を行いました。二国間の防衛協力、それから、中東を中心とした国際情勢について、意見交換をしたところです。もう一カ国、欧州と電話会談の予定をしておりましたが、若干、技術的な問題で成立をしませんでした。明日は、富士山会合で夕方に講演をし、日曜日は、被災地の視察へ行こうと思っております。被災地では現場を見るということと、自衛隊の隊員の生活環境をしっかりと見ていきたいと思います。土日の電話会談はありません。

2 質疑応答

Q:オーストラリアとの電話会談の中で、日本の自衛隊派遣を検討するということを御説明されたかと思いますが、両国の間ではどのようなお話をされたのでしょうか。

A:日本側の検討する内容について説明をいたしました。また、オーストラリアは既に、IMSCに参加しておりますので、オーストラリアの現在の状況と、今後、予定されているオーストラリアの参加形態について、説明をいただきました。それ以外にも、武士道ガーディアン、先日の観艦式に来てくれたオーストラリアの艦艇との共同訓練等がありましたので、今後の防衛協力のあり方についても意見交換をいたしました。

Q:会談の中身になるため、お答えいただけないかもしれませんが、オーストラリアの方から、現地の状況について、どのように聞いてらっしゃいますか。

A:現地の状況といいますか、オーストラリアの参加形態について、今、P-8を派遣していて、今後、艦艇を送り出すという、オーストラリアの参加形態について、やり取りをし、少し、技術的なことについて、それぞれ部隊間で情報交換ができるようにしようと、話をいたしました。

Q:そういったことを参考に、自衛隊のアセットを検討していくのでしょうか。

A:アセットの検討に役立つ情報はしっかりと使いたいと思います。

Q:日本の検討に対しては、オーストラリア側はどのような反応でしたでしょうか。

A:検討を始めますということでしたので、我々がきちんと、様々なことを決定する都度、オーストラリア側には、その旨の情報を伝えますという話をいたしました。

Q:UAEとバーレーンの時は、ネガティブな反応は特段無かったということですが、オーストラリアについてはいかがでしょうか。

A:特に、ネガティブな反応はありません。

Q:日本は有志連合に参加しない形での派遣になると思いますが、有志連合に参加するオーストラリアですとか、UAEやバーレーンといった国々との連携について、期待をお聞かせください。

A:我々としては、独自の立場でアセットを送り出していくことになります。当然に、ペルシャ湾、ホルムズ海峡での船舶の安全の確保というのが最終的な目的でありますので、沿岸国を含め、様々な国々と情勢の見方、あるいは情報の交換ということは、しっかりやって、我々の収集に役立てていきたいと思います。

Q:欧州と予定していた会談が成立していなかったとのことですが、予定していたのはどこで、技術的につながらないというのは、心配が生じるのですが、どういったことでしょうか。

A:どこの国というのは、終わってからお伝えしたいと思いますが、技術的というのは、それほど難しい技術の話ではありませんので、心配はいらないと思います。

Q:中東の海域における情報共有のあり方について、米側から何らかの形で枠組みなりの提案はあったのでしょうか。

A:ありません。

Q:今回のオーストラリアとの会談ではいかがでしょうか。

A:どういった形で連携をしていくか、情報交換をしていくかを含め、今、検討しているところです。

以上