防衛大臣臨時記者会見

日時
令和元年10月24日(木)22:41~22:46
場所
防衛省A棟1階エントランス
備考
バーレーン国軍司令官及びUAE国防大臣との電話会談に関する河野防衛大臣臨時会見

1 発表事項

 今晩、シェイク=ハリーファ・バーレーン国軍司令官及びボワルディ・アラブ首長国連邦国防大臣と電話会談を行いました。二国間の防衛協力、あるいは、中東の地域情勢といったことに関して、様々な意見交換をいたしました。

2 質疑応答

Q:政府が考えている自衛隊の独自派遣について、具体的に情報交換をされたのでしょうか。

A:電話会談の中で、そうしたことにも話が及びました。日本側として、自衛隊の艦艇の派遣について、検討を始めていることを申し上げました。

Q:それに関して、両国から反応はあったのでしょうか。

A:様々、先方の御意見も伺いましたが、先方の話を私の方から公開をするのは差し控えたいと思います。今、日本側は検討を始めたところですので、何か決まったことがあれば、速やかに、両国にも情報を共有したいということは申し上げました。

Q:UAEとバーレーンなのですが、それぞれ、有志連合に参加することを表明しておりますが、日本側の独自派遣に関する説明について、好意的だったのか、それとも、有志連合に加わって、一緒にできないかといった話には及んだのでしょうか。

A:日本側の今回の艦艇の派遣については、日本の独自の取組であって、情報収集を強化する態勢を取ることを狙いとしていることは申し上げました。先方の御発言については、差し控えたいと思います。

Q:概ね理解を得られたということでしょうか。

A:こういった取組についての検討を始めたことを申し上げました。その他に、二国間の防衛協力の話ですとか、中東情勢についての意見交換も行い、その中で、こういった話についても、私の方からお知らせをするということを申し上げました。

Q:有志連合には、その他、サウジアラビアとイギリスとオーストラリアがありますが、こういった国々とも、今後、電話会談を行う予定はありますか。

A:今、様々な国と電話会談の予定を組んでいるところですので、当然、その中にも、今、おっしゃった国も入ってくると思います。

Q:バーレーンは、アメリカの基地があり、日本も連絡要員を出していると思いますが、今後、バーレーンの基地の利用ですとか、そういったことについても意見交換があったのでしょうか。

A:バーレーンに関しては、IMX2019という国際的な共同訓練、特に、日本は掃海母艦と掃海艇を出しているところですので、そういうことについては、少しお話いたしました。

Q:今後の日本の利用についてでしょうか。

A:当然、IMXはバーレーンの近海でも行われますので、バーレーンに寄港することは考えられると思います。

Q:本日の両国との電話協議は、どういった経緯で、どちらから持ち掛けて実現をしたのでしょうか。

A:私の方から、電話会談について打診をし、今般、受け入れをしていただきました。

Q:いずれの国についてもでしょうか。

A:いずれの国についてもです。やはり、日本として、様々な国との防衛協力を深めていく必要があると思っており、防衛大臣として、様々なカウンターパートとしっかりと人間関係を構築していく必要があると思っておりますので、こういった電話会談を積極的に行いたいと思います。

Q:今回の電話会談は、中東派遣の検討を踏まえた電話会談と理解してよろしいでしょうか。

A:中東情勢というのは、日本の経済にとっても非常に重要でありますので、そういった意味もあって、今回の電話会談を打診させていただきました。

Q:今回、中東情勢の安定化に向けて一致したということは言えるのでしょうか。

A:それぞれの国と日本との間の防衛協力というのは、これからも重要であり、深めていきたいということでは一致をいたしました。バーレーンもUAEもこれまで、自衛隊の船舶の寄港を様々行わせていただいておりますので、しっかりと続けていきたいと思っております。UAEには昨年も共同訓練に自衛官を派遣しておりますので、今年も招待をいただいて、自衛官を送りたいと思っておりますので、様々な場面での二国間の関係の強化につなげていきたいと思っております。

以上