防衛大臣記者会見

日時
令和元年10月15日(火)08:41~08:45
場所
国会本館内の閣議室前
備考
河野防衛大臣閣議後会見

1 発表事項

 自衛隊は、昨日までに人命救助、約2,000名を救助いたしました。本日もヘリ40機並びに地上部隊で人命救助を続けると同時に道路の啓開、倒木除去、給水支援、入浴支援といったことをしっかり行いたいと思います。生活支援のニーズが高まってまいりましたので、しっかり対応できるようにしたいと思います。また、即応予備自衛官並びに予備自衛官の招集命令をいたしました。当面200名、最大1,000名招集したいと考えております。二つ目ですが、10月15日付で信田智人国際大学教授、中山俊宏慶応義塾大学教授、村田晃嗣同志社大学教授の3名の方を防衛省参与に任命する人事発令を行いました。防衛省参与制度は、防衛省の所掌事務のうち、特に定める重要な事項について、幅広い意見を聴取することを目的とするものです。今般、任命した方には、安全保障・防衛政策について、学識経験者としてのそれぞれの専門的知見を踏まえた御意見を伺ってまいりたいと考えております。

2 質疑応答

Q:人命救助に加えて、生活支援のニーズがかなり高まってくると思います。きめ細やかな対応等を求められると思いますが、防衛省として、どのように対応されていきますでしょうか。

A:昨年の西日本豪雨と比べても浸水した地域がかなり広いと報告を受けております。今、水が引いているところだと思いますが、そうなりますと瓦礫の除去、道路の啓開といったことも必要になってまいりますし、給水支援は本日12ヵ所12市町で行っております。また、入浴支援のニーズも出てきておりますので、そうしたことをしっかり対応できるように今、3万1,000人態勢でやっておりますが、しっかりやってまいりたいと思います。

Q:17日から20日にかけて、靖国神社で秋季例大祭が行われますが、今のところ、大臣は参拝や真榊を奉納されるお考えはありますでしょうか。

A:予定はございません。

Q:被災されている方に、ニーズをプロバイドする側として、どういったメッセージを一番伝えたいと思いますか。

A:自衛隊は、被災された方々に寄り添って、対応してまいりたいと思います。自治体に連絡員を出しておりますので、しっかりと連携をしながら、ニーズに沿った業務を提供していきたいと思います。

Q:週末、また雨が予想されていますが、二次災害や交代要員といったことについて、部隊をどのように展開していこうとお考えでしょうか。

A:JTFの編成を終了いたしましたので、隊員については、当面、人命救助のときには、しっかりと頑張ってもらわなければいきませんが、長期にわたる様々な生活支援が必要になってくると思いますので、それに必要な態勢、業務のあり方を組むようにという指示をいたしました。

Q:参与の任命は、このタイミングでの任命というのは、狙いはどこにあるのでしょうか。

A:このタイミングになってしまいましたが、この台風がくる前から、こうしたことをお願いしたいと、話をしておりましたので、有識者、専門的な知見を活かした様々な御意見を伺いたいと思います。

Q:どういった基準で選んだのでしょうか。

A:それぞれ、御専門に詳しい方ということであります。

以上