防衛大臣記者会見

(英語版/English

日時
平成31年3月1日(08:37~08:44)
場所
官邸エントランスぶら下がり
備考
岩屋防衛大臣閣議後会見

1 発表事項

 なし。

2 質疑応答

Q:昨日の米朝首脳会談に関連しまして、その結果を受けて、安倍総理から結果の報告ですとか、日米の電話会談の話について、何か大臣に話はありましたでしょうか。

A:特段というか、いろんな情報交換はやっていますけど、その中身については控えさせていただきたいと思います。

Q:米朝首脳会談の中で、トランプ大統領は寧辺の核施設以外についても掴んでいると述べて、北朝鮮側が驚いたということを、トランプ大統領は発言されていますけれども、日本側も寧辺以外の核施設について、米側と情報共有などして把握はされているのでしょうか。

A:北朝鮮の動向については、常に日米間でしっかり情報交換し、情報を共有しておりますし、防衛省としても独自にウォッチしておりますので、中身については、なかなか申し上げられませんが、情報はしっかり共有できているということでございます。

Q:これまで表に出ているような施設以外にも、日本側は把握しているということでよろしいでしょうか。

A:具体的な内容については、控えさせていただきたいと思います。しっかり注視をしているということでございます。

Q:今回合意に至らなかったわけですけれども、今後、CVIDに向けたプロセスのモメンタムが失われてしまうような懸念というのはありませんでしょうか。

A:今回、安易な妥協をトランプ大統領がなされなかったということは、支持したいと考えております。しかし、建設的な協議は続けていこうということで会談が終わったと承知しておりますので、今後の展開には期待したいと思います。

Q:石垣島の陸自配備計画なのですけれども、今日着工する予定があるかどうかということと、部隊の配備時期、規模感をどのようにお考えでしょうか。

A:今日、土のうを設置する作業に入ると承知をしております。

Q:部隊の配備時期についてはいかがでしょうか。

A:それはまだはっきりとは、やっと工事を始めたところですし、それから、まだ市有地をどうするかといったような課題も残っておりますので。

Q:市有地の取得は、石垣市との調整状況はどのように。

A:今、交渉を続けているところでございます。

Q:辺野古の地盤改良について、昨日の予算委員会で大臣は報告書の一部について、赤嶺議員との質疑の中で明らかにされていました。40メートルまでの施工は全体の数パーセントで、7割。

A:いや、40メートルまでが約7割。

Q:70メートルまでの施工は全体のうち数パーセントで、7割は水面から40パーセント未満。

A:いや、40メートル。

Q:40メートル未満で安定性は確保できるというふうにおっしゃいましたけれども、県は意見書の中で、大規模工事で途方もない年数がかかり普天間の固定化につながると、一部からは工事後に地盤沈下が起こるのではないかという懸念も出ていますが、これらの懸念の心配はないということなのでしょうか。

A:今までの累次の空港の工事等でも、一定のもちろん綿密な調査の下に、一定の地盤沈下については対応できる設計にして行っていると承知をしておりますので、その心配がないように設計をしっかり行っていくということになります。前段は何でしたか。

Q:県は大規模な工事で途方もない年数がかかるので普天間の固定化につながると。

A:従いまして、例えば、サンドコンパクションとか、サンドドレーンという工法は既に50年前から確立している技術ですし、わが国は非常に優れた技術を持っております。一番深いところで70メートル、7割は40メートル未満ということでありまして、空港の工事ということになりますと、通常、120万本とかいうぐらいの杭を打つということになりますが、辺野古の場合、今のところ7万本台ということでございますので、しっかり行っていくことが可能だと考えております。

Q:昨日の答弁で最も深いところで水深90メートルあることは認めつつ、70メートルより深いところは非常に硬い粘土層という表現をされていましたけれども、非常に硬い粘土層というのは軟弱地盤ではないということでしょうか。

A:詳しい土木工学的なことは分かりませんが、試験の結果、70メートルより下の所には硬い粘土層があるということが確認されておりますので、70メートルまでの施工を行うことができれば、十分安定的な工事ができると専門家によって確認されております。

Q:軟弱な地盤ということと、固い粘土層ということがあまり結びつかないと思うのですが、そこはどういうふうに受け取ればいいのでしょうか。

A:そこは専門家に聞いていただかないと分かりませんが、地盤改良のためには、必ずしもその深さまで掘らなくても、その下に一定の硬い地盤があれば可能だと承知しております。地盤改良が必要な地盤という意味では、今回の場合は、水面下70メートルまでの地盤は確かに軟弱な所がありますので、それはしっかり改良工事ができるということでございます。

以上