MAMOR(マモル)2021年5月号

MAMOR(マモル)は、防衛省が編集協力をしている唯一の広報誌です。
防衛省の政策や自衛隊の活動を分かりやすく紹介し、国民とともに防衛を考える広報誌を目指しています。

FEATURE

防人たちの女神

羽柴なつみin Iruma

特集

SNSをフル活用!これが令和の国防PR大作戦
#自衛隊を広報したい

編集後記

編集長 高久 裕

現代は、一国の大統領が広報や報道機関を通さずに、ネットを使い、国民にダイレクトにコメントする時代です。自衛隊も近年は、SNSを利用して、活動や募集などの情報を、主に若い世代に向けて発信しています。中には、ひと昔前では考えられなかった“柔らかい”内容のものもあって、人気を呼んでいます。そこで、マモルでも、元自衛官タレントで、YouTuberとしても有名なかざりさんに協力いただき、動画を作ってみました。5月号に掲載されたQRコードからアクセスすることで観られます。ぜひ、マモルをご購入いただき、動画をお楽しみください。

特集

SNSをフル活用!これが令和の国防PR大作戦
#自衛隊を広報したい

ライター 臼井総理

私は一民間人だが、MAMORの記事制作を通じて、ある意味で防衛省・自衛隊広報の一翼を担っているという自負をもっている…とはいえ、私は防衛省職員でも自衛隊員でもないので、「中の人」の苦労はわからない。

特集の中で採り上げたとおり、各地方協力本部のSNS担当者にアンケートを取った。そこには、彼らの思い、悩みが詰まっていた。「中の人」が何を伝えたいのか、どんな苦労をしているのか。今回わかったことを活かしながら、私も、もっと「いい記事」をつくろうと思ったのだった。

フォトグラファー 増本 幸司

今号では『陸上自衛隊衛生学校で「第一線救護」してみた』のスチール撮影を担当させて頂きました。タレントのかざりさんが自衛隊衛生学校を広報する為にYouTube動画を収録撮影していく様子を、朝から晩まで密着取材する為にムービーカメラの脇からこっそり撮影致しました。かざりさんが可愛く、そして真剣に体験レポートを進めて行く一方、カンペを見ながら一生懸命セリフを語る隊員さんや、撮影の合間にネタの打ち合わせをする隊員さん達が微笑ましかったです。しかしながら例え訓練とは云え、真剣に第一線救護のデモンストレーションをしてくれる隊員さんの姿勢に鳥肌が立ちました。隊員達のオンとオフの切り替えギャップに感動すると同時に、その瞬間に立ち会えるという貴重な体験をさせて頂きました。

新型コロナウイルス感染症対策を十分行った上で撮影を行いました。

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