防衛庁・自衛隊における看護師養成の在り方に関する懇談会

概要

主管官庁及び庶務担当部局 防衛庁運用局衛生官付及び人事教育局教育課
TEL:03-3268-3111(内線20730)
決済権者 防衛庁長官
第1回会合日 平成17年9月29日
目的

我が国の看護教育を取り巻く状況は、近年の医学・医療の急速な進歩、高齢化等を背景とした保健医療を取り巻く環境の変化に伴い、幅広い教養と豊かな人間性、高い倫理観、科学的思考力、的確な判断力等を有する資質の高い看護師等(保健師、助産師を含む。)を育成することが社会的に要請されている。

防衛庁・自衛隊においては、かかる高度な看護能力のみならず、近年の国際平和協力業務等の多様化した任務に適切に対応する看護師等を確保・養成する必要がある。

このため、部外有識者による専門的な観点から提言を得ることが必要と判断し、防衛庁・自衛隊に必要な看護師等を如何に養成すべきかについて議論、提言頂くため、今般、「防衛庁・自衛隊における看護師養成の在り方に関する懇談会」を開催するものである。

委員

井伊久美子 兵庫県立大学看護学部教授
黒岩 祐治 フジテレビジョン報道局解説委員
竹尾 惠子 国立看護大学校校長
徳永 瑞子 長崎大学医学部保健学科教授(17.12.20~)
西岡  清 横浜市立みなと赤十字病院院長、東京医科歯科大学名誉教授
西元 徹也 日本地雷処理を支援する会会長、元統合幕僚会議議長
平野かよ子 国立保健医療科学院公衆衛生看護部部長
安酸 史子 福岡県立大学看護学部学部長

開催実績

  年月日 議題
第5回 18. 3.28 「防衛庁・自衛隊における看護師養成の在り方に関する懇談会 最終報告書(案)」について
第4回 18. 3.10 「防衛庁・自衛隊における看護師養成の在り方に関する懇談会 中間報告書」及び「特徴ある教育内容」について
第3回 17.11.28 「防衛庁・自衛隊における看護師養成の在り方に関する懇談会 中間報告書(案)」について
第2回 17.10.28 「防衛庁・自衛隊における看護師養成の現状及び医療看護活動の現状(その2)」及び「諸外国の軍隊における看護師養成の現状」について
第1回 17. 9.29 防衛庁・自衛隊における看護師養成の現状及び医療看護活動の現状(その1)

開催要領等

趣旨

第1 防衛庁・自衛隊における看護師養成の在り方に関し、専門的な観点から意見を聴取することを目的として、部外有識者からなる防衛庁・自衛隊における看護師養成の在り方に関する懇談会(以下「懇談会」という。)を開催する。

本要領は、懇談会の運営に必要な事項を定める。

討議事項

第2 懇談会では、次に掲げる事項について討議を行う。

  1. 防衛庁・自衛隊における看護師養成課程の4年制化及び学士課程導入の必要性の有無
  2. 教育内容の在り方等

現地視察

第3 懇談会においては、現在の防衛庁・自衛隊の看護師養成の状況等を把握するため、現地視察を行う。

構成

第4 懇談会は、防衛庁長官が依頼する部外有識者で構成する。

  1. 円滑な議事進行を行うため、懇談会に座長及び副座長を置く。座長は委員の互選によりこれを定め、副座長については、座長がこれを指名する。

運営

第5 懇談会は、防衛庁長官の要請により座長が召集する。

  1. 座長は、懇談会における討議を整理し、防衛庁長官に報告する。
  2. 座長は、必要に応じ、関係者の出席を求めることができる。
  3. 座長に事故があるときは、副座長がその代理を務める。

懇談会の庶務

第6 懇談会の庶務は、運用局衛生官付及び人事教育局教育課において処理する。

雑則

第7 この要領に定めるもののほか、懇談会の運営に関し必要な事項は座長が定める。

附則

この要領は、平成17年9月5日から施行する。

議事録等

報告書等

その他の情報

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2021年1月6日更新