guidline_pamph
13/14

7つの分野を重視した能力強化により、統合運用及び各自衛隊の体制を整備統合運用体制陸上自衛隊統合運用を強化するため常設の統合司令部を創設自衛隊サイバー防衛隊を拡充し、サイバー防衛能力を強化(令和9年度(2027年度)末までに防衛省・自衛隊全体のサイバー専門部隊を約890人⇒約4,000人に拡充)海上輸送部隊を新編し、自衛隊の統合輸送体制を強化南西地域の防衛を担当する部隊を増強(第15旅団を師団化)侵攻してくる相手を遠くから阻止・排除するため地上からミサイルを発射するスタンド・オフ・ミサイル部隊を配備相手艦艇の侵攻を阻止・排除するための部隊を増強(2個地対艦ミサイル連隊の新編(配備地は未定))相手上陸部隊を排除するための部隊を新編(2個島嶼防衛用高速滑空弾大隊及び2個長射程誘導弾部隊の新編(配備地は未定))サイバー部隊等の増員所要へ対応するため常備自衛官定数を振替え(約15.1万人⇒約14.9万人)南西航空方面隊今後配備を予定している主な部隊陸上自衛隊航空総隊司令部航空方面隊司令部戦闘機部隊地対空誘導弾部隊2324情報戦に係る能力を強化するために、情報戦基幹部隊を創設弾道ミサイルのほか、上空からの攻撃への対処に優れたイージス艦を2隻増勢(10隻体制)主に弾道ミサイル防衛に対処するイージス・システム搭載艦を2隻整備(2隻体制)宇宙作戦能力を強化するため、将官を指揮官とする宇宙領域専門部隊を新編(配備地は未定)し、航空自衛隊から航空宇宙自衛隊へ航空防衛力を量的に強化するため、戦闘機の増勢(約290機⇒約320機)(無人機による代替も検討)粘り強く戦闘を継続するため、機動分散運用を行う体制を構築海上自衛隊航空自衛隊1個地対艦ミサイル連隊2個島嶼防衛用高速滑空弾大隊2個長射程誘導弾部隊1個高射特科群1個対空電子戦部隊1個多用途無人航空機部隊1個情報戦部隊【凡例】陸上総隊司令部方面総監部師団司令部・旅団司令部地対艦ミサイル連隊水上艦艇部隊の一部の群及び隊無人機部隊情報戦部隊陸上自衛隊海上自衛隊自衛艦隊司令部地方総監部主要艦艇基地主要航空基地(固定翼哨戒機)海上自衛隊1個飛行隊宇宙領域専門部隊作戦情報部隊航空自衛隊航空自衛隊地対艦ミサイル連隊(7個体制)島嶼防衛用高速滑空弾大隊(2個体制)長射程誘導弾部隊(2個体制)12おおむね10年後における各自衛隊の体制

元のページ  ../index.html#13

このブックを見る