平成28年2月 若宮防衛副大臣のミュンヘン安全保障会議出席及び二国間会談等(概要)

平成28年2月
防衛省

2月12日(金)から14日(日)にかけて、若宮防衛副大臣は、ドイツ・ミュンヘンにおいて、第52回ミュンヘン安全保障会議に出席するとともに、同会議に出席する6か国の国防大臣等と二国間会談等を行ったところ、概要以下のとおり。

1.ミュンヘン安全保障会議

 今回の会議には、ドイツ(フォン・デア・ライエン国防相)、英(ファロン国防相)、仏(ル・ドリアン国防相)等、各国首脳・閣僚を含む計1000人以上(オブザーバーを含む。)が参加。テロ対策、難民問題、中東・アフリカ情勢をはじめとするグローバルな安全保障問題について幅広い議論が行われた。
 

2.二国間会談

(1)サージャン・カナダ国防大臣

 PKO分野をはじめとする両国の防衛交流の伝統を再確認するとともに、今月の北朝鮮によるミサイル発射等も踏まえ、太平洋に面する両国間で地域の課題に取り組んでいくことで一致した。また、テロ対策について両国間で経験を共有していくことで一致した。

(2)フルトクビスト・スウェーデン国防大臣

 防衛交流覚書に基づく実務者協議の実施など両国間で防衛交流が着実に進展している状況を確認するとともに、高い技術力を有する両国間で防衛装備協力をさらに推進するべく実務レベルで引き続き議論を行っていくことで一致した。

(3)ピノッティ・イタリア国防大臣

 米国以外で日伊両国のみがF-35の最終組立・検査(FACO)を実施することとなったこと等を踏まえ、防衛装備協力をいっそう強化していく方針で一致するとともに、今後のイタリア国防大臣の来日招請を含め、両国間の防衛交流を促進していくことで一致した。

(4)ウン・シンガポール国防大臣

 北朝鮮情勢をはじめとする地域情勢について率直な意見交換を行うとともに、アジア太平洋地域の平和と安定のため、日本とシンガポール及び日本とASEANの連携を強化していくことで一致した。
 

(5)マレ仏国防相特別顧問

 日仏外務・防衛閣僚会合をはじめとする日仏防衛協力・交流の進展を歓迎するとともに、防衛装備協力など今後の協力をいっそう推進していくことを確認した。最近のテロの脅威についても認識を共有し、両国間で協力していく必要性について一致した。

(6)ブラウクズィーベ・ドイツ国防省政務次官

 東アジアや欧州の地域情勢について意見交換を行うとともに、普遍的価値を共有する両国間で安全保障課題に協力して対応していくことで一致した。また、両国の防衛協力の具体的方向性や国際協力のあり方について意見交換を行った。
 

(以上)