日米韓防衛相会談共同声明(仮訳)

英語版/English
2019年11月17日
防衛省

 日本国河野太郎防衛大臣、大韓民国鄭景斗(チョン・ギョンドゥ)国防部長官及びアメリカ合衆国マーク・エスパー国防長官は、11月17日にタイ・バンコクにおいて、拡大ASEAN防衛相会議(ADMMプラス)の機会に、第13回日米韓防衛相会談を開催した。本会談において、3か国の閣僚は、北朝鮮、地域の安全保障情勢及び3か国の安全保障協力について議論を行った。

 3か国の閣僚は、日本、韓国及び米国が朝鮮半島の完全な非核化と恒久的な平和を確立するための外交努力を支援するため密接に協力することを約束した。また、3か国の閣僚は、最近の北朝鮮による弾道ミサイル発射について意見を交換し、防衛当局として引き続き警戒することを確認した。

 3か国の閣僚は、北朝鮮による違法な「瀬取り」を抑止し、中断させ、そして最終的に撲滅するための持続的な国際協力を含め、国連安保理決議を完全に履行するとの国際社会のコミットメントの重要性を強調した。

 3か国の閣僚は、北朝鮮の完全な非核化や弾道ミサイルの放棄を検証可能かつ不可逆的な方法で求める、全ての関連する国連安保理決議に従って北朝鮮が国際的な義務を完全に遵守するという、国際社会の共通目標を認識した。

 3か国の閣僚は、その他の地域安全保障問題についても議論し、法の支配に基づく秩序の重要性について同意した。3か国の閣僚は、航行及び上空飛行の自由が確保されなければならず、全ての紛争は、国際法の原則に従って、平和的手段により解決されるべきであることを再確認した。加えて、3か国の閣僚は、地域における各国間の防衛に関係する信頼醸成が重要であるとの認識を共有するとともに、それらの努力を制度化するために協力を強化することにコミットした。

 3か国の閣僚は、3か国及び3か国が主導する多国間の安全保障協力が地域の平和と安定を維持する上で重要な役割を果たしていることを強調した。3か国の閣僚は、情報共有、ハイレベルの政策協議、共同訓練を含む、3か国の安全保障協力を促進することにコミットした。

 米国は、日本及び韓国に対する揺るぎない安全保障上のコミットメントを再確認するとともに、3か国の閣僚は、地域及び世界の平和と安定のため、緊密な協力を続けていくことを誓った。