久間大臣とデ・ホープ・スケッフェルNATO事務総長との会談(概要)

久間防衛大臣とデ・ホープ・スケッフェルNATO事務総長との会談(於:NATO本部)
久間防衛大臣とデ・ホープ・スケッフェルNATO事務総長との会談(於:NATO本部)


久間大臣とデ・ホープ・スケッフェルNATO事務総長との会談(結果概要)

平成19年5月4日

 平成19年5月4日(金)、久間防衛大臣は、訪問先のベルギーで、デ・ホープ・スケッフェルNATO事務総長との間で会談を実施したところ。概要以下のとおり。

1.日NATO交流

 久間大臣より、NATOの外交や政策の範囲が拡大されていくことに注目している、今後のNATOとどのような協力ができるのか検討する必要があり、NATOの役割、活動について学んでいきたい旨発言。
 デ・ホープ・スケッフェル事務総長より、今回の久間大臣の訪問は、先般の安倍総理のNATO訪問のフォローアップと認識しており、昨(2006)年11月のリガ(ラトビア)でのNATO首脳会議で行われたパートナー国との域外協力に関する決定に沿って、セミナーへの参加や国防大学への派遣を通じ、日NATO関係を強化していきたい旨発言。先般の安部総理の招待を受け、今年後半の訪日の希望も表明。

2.NATOの活動について

 デ・ホープ・スケッフェル事務総長より、NATOの変革について紹介、テロとの闘いや大量破壊兵器、ミサイル技術の不拡散が重要である旨発言。アフガニスタンでの活動に関し、NATO全加盟国が参加しており、ドナー国としての日本の貢献を高く評価。NATOの活動においては、地理的限界がないと考えているが、『世界の警察』という存在になることは考えてない旨説明。
 久間大臣より、国際平和協力活動に関し、省移行に伴って本来任務となったことから、自衛隊としてできることについて考えていきたい旨発言。アフガニスタンの活動については、日本が参加できない活動もあるが、艦艇への補給活動などで参加諸国をバックアップしている旨発言。それ以外の支援形態としては、一般論として、NGOの人員や資材の輸送等を通じた、どのような支援が可能なのかについて、今後研究していきたい旨発言。