日ラトビア防衛相会談(概要)

平成30年2月28日
防衛省

 本28日、午後4時45分から約45分間、小野寺防衛大臣は、訪日中のライモンツ・ベルグマニス・ラトビア共和国国防大臣と防衛省にて会談したところ、概要は以下のとおり。

1 冒頭

 小野寺防衛大臣から、本年1月の安倍総理による日本の総理大臣として初めてのラトビア訪問に触れつつ、ラトビア国防大臣として初めての訪日を歓迎するとともに、今後のあり得べき交流の方向性について議論していきたい旨述べた。これに対して、ベルグマニス国防大臣から、ラトビア独立100周年の今年に、同国の独立をいち早く承認した国の一つである日本を訪問でき光栄である旨応答があった。

2 地域情勢

  1. (1)北朝鮮問題に関して、小野寺大臣から、北朝鮮による核・ミサイルの開発は国際社会に対するこれまでにない重大かつ差し迫った脅威であり、引き続き北朝鮮に対して最大限圧力をかけていくべきであり、ラトビアを含む欧州諸国とも緊密に連携したい旨述べた。また、ラトビアが北朝鮮への独自制裁や、市中銀行のマネーロンダリングの疑惑に対して着実に対応していることを評価する旨述べた。これに対して、ベルグマニス大臣から、マネーロンダリングの問題に関しては、本件に限らず厳格に対応しており、米国とも協力しつつ透明性を確保すべく、しっかり対応していきたい旨応答があった。
  2. (2)その他、ロシアを含む地域情勢についても意見交換を行った。

3 日ラトビア防衛協力・交流

 小野寺大臣から、日本はNATOとの関係も重視しており、NATOを通じた協力を含め、今後の協力について議論していきたい旨述べた。これに対して、ベルグマニス大臣から、ラトビアはサイバーや戦略コミュニケーションの分野での取組が進んでおり、これらの分野での協力を模索していきたい旨述べた。

(了)