第17回IISSアジア安全保障会議
日独防衛相会談(概要)

ドイツのフォン・デア・ライエン国防大臣との会談

 平成30年6月2日、小野寺五典防衛大臣はシャグリラ会合に参加中のドイツのフォン・デア・ライエン国防大臣とシンガポールで会談を行い、日独防衛協力・交流及び地域情勢について意見交換を行ったところ、概要は以下のとおり。

1.冒頭

 冒頭、小野寺大臣から、米朝首脳会談を、核・ミサイル、拉致問題が実質的に前進する機会とすることが大切である、また、北朝鮮は政策を変えつつあるが、北朝鮮が具体的な行動を取るまで制裁の手を緩めるべきではない旨述べ、ドイツとも協力していきたい旨述べた。
 これに対して、ライエン大臣から、北朝鮮の無責任な行動を強く非難するとともに、日本の立場を完全に理解する、来る米朝首脳会談では、すべての射程のミサイルの廃棄含め、全ての問題が交渉のテーブルに乗るべきであり、そのため多くの国の声が声を上げていく必要がある旨述べた。

2.日独防衛協力・交流

 両大臣は、様々な分野で二国間防衛協力が進展していることを高く評価し、今後もNATOを通じた協力を含め、特にサイバー分野において、協力関係を強化していくことで一致した。

3.地域情勢

 両大臣は、南シナ海等を含む地域情勢についても意見交換を行った。

(了)