若宮防衛副大臣のパリ国際航空宇宙展出席(結果概要)

防衛省

 2017年6月19日から20日にかけて、若宮防衛副大臣がフランスで開催されたパリ国際航空宇宙展に出席した。

1.海上自衛隊哨戒機P-1のパリ国際航空宇宙展参加

 パリ国際航空宇宙展は、隔年で開催される世界最大級の航空装備展示会であり、毎回、欧州を中心に多くの政府・軍、防衛産業、メディア関係者が参加。本年のパリ国際航空宇宙展は、パリ郊外のル・ブルジュ空港で開催され、本年3月の日仏首脳会談においても言及されたとおり、海上自衛隊P-1が、自衛隊機としては初めて参加し、地上展示を行った。
 P-1は、フランス政府や同国航空宇宙工業会(GIFAS)からの支援により、展示エリアの中でも会場のほぼ中央で、最も良い位置に地上展示され、多くの来訪者が訪れ、我が国の防衛力及び防衛産業技術力の象徴である同機について、世界各国からの来訪者に理解を深めてもらう貴重な機会となった。

2.マクロン仏大統領等との意見交換

 今回のパリ国際航空宇宙展には、防衛省から若宮副大臣、渡辺防衛装備庁長官等が出席。各国の政府及び軍高官がP-1を視察した際に意見交換し、同機の紹介を行った。
 マクロン仏大統領は、6月19日に視察。視察には、同国外務、軍事、交通各大臣が同行した。P-1を前に若宮副大臣が応対し、意見交換では、マクロン大統領が日仏間の友好関係の重要性について述べるとともに、P-1については「素晴らしい機体だ」と発言し、同機の高い能力と技術に強い関心が示された。同機については、イタリアのピノッティ国防大臣やその他多くの国防関係者が視察した際にも、高い評価を受けた。

3.パリ国際航空宇宙展への出席の意義

 来訪した各国政府・軍関係者との相互理解や防衛装備・技術協力の促進、我が国の防衛産業技術力の海外への効果的な発信の観点から、今回の若宮副大臣の出席及びP-1の参加は有意義なものとなった。これらを踏まえ、防衛省としては、今後も、海外で開催される国際航空展示会等において、高官による出席や自衛隊機の派遣を積極的に推進する。