日フィンランド防衛相会談(概要)

平成30年5月4日
防衛省

 平成30年5月4日(金)、フィンランドを訪問中の小野寺防衛大臣は、ユッシ・ニーニスト・フィンランド共和国国防大臣と会談したところ、概要は以下のとおり。

1.冒頭

 ニーニスト大臣から、小野寺大臣の2回目のフィンランド訪問を歓迎するとともに、今後、両国間の防衛協力・交流の進展を期待する旨発言した。これに対し、小野寺防衛大臣から、平成25年の訪問に続き防衛大臣として再訪することができ嬉しく思う旨述べた上で、今後のあり得べき防衛交流の方向性について議論していきたい旨述べた。

2.地域情勢

  • (1)北朝鮮問題に関して、小野寺大臣から、4月27日の南北首脳会談や今後の米朝首脳会談を通じて、北朝鮮が拉致・核ミサイルの包括的な解決に向け具体的な行動をとることを強く期待しており、北朝鮮に対して最大限の圧力を維持するため、フィンランドを含む欧州諸国とも緊密に連携したい旨述べた。これに対して、ニーニスト大臣から、北朝鮮の核開発は日本だけの問題ではなく、国際社会全体の問題であり、フィンランドとしても注視しており、日本の取組を支持している旨応答があった。
  • (2)その他、ロシアを含む地域情勢についても意見交換を行った。

3.日フィンランド防衛協力・交流

 小野寺大臣から、本年8月に海上自衛隊練習艦隊のヘルシンキ寄港が予定されていることに触れつつ、今後幅広い分野で、両国の今後の防衛協力を深化させていきたい旨述べた。これに対して、ニーニスト大臣から、近年、両国の防衛当局間のやり取りが増えており、両国のハイレベル交流や事務レベルでの交流を引き続き進めたい旨応答があった。
 両大臣は、防衛当局間協議や部隊間交流等を通して、日フィンランド間の協力をより一層強化していくことで一致した。

(了)