日エストニア防衛相会談(概要)

平成30年5月6日
防衛省

 平成30年5月6日(日)、エストニアを訪問中の小野寺防衛大臣は、ユリ・ルイク・エストニア共和国国防大臣と会談したところ、概要は以下のとおり。

1.冒頭

 ルイク大臣から、小野寺大臣のエストニア訪問を歓迎するとともに、今後、両国間の防衛協力・交流の進展を期待する旨発言した。これに対し、小野寺防衛大臣から、本年1月の安倍総理によるエストニア訪問に触れつつ、今後のあり得べき防衛交流の方向性について議論していきたい旨述べた。

2.地域情勢

  • (1)北朝鮮問題に関して、小野寺大臣から、4月27日の南北首脳会談や今後の米朝首脳会談を通じて、北朝鮮が拉致・核・ミサイルの包括的な解決に向け具体的な行動をとることを強く期待しており、北朝鮮に対して最大限の圧力を維持するため、エストニアを含む欧州諸国とも緊密に連携したい旨述べた。これに対して、ルイク大臣から、北朝鮮の核開発は日本だけの問題ではなく、国際社会全体の問題であり、エストニアとしても注視しており、日本の取組を支持している旨応答があった。
  • (2)その他、ロシアを含む地域情勢についても意見交換を行った。

3.日エストニア防衛協力・交流

 小野寺大臣から、本年1月の安倍総理のエストニア訪問の際に、NATOサイバー防衛協力センター(CCDCOE)への我が国の参加承認が発表されたことを受け、今後、防衛省からの職員派遣を通じて、サイバー分野での協力関係を更に発展させたい旨述べた。ルイク大臣からは、日本のCCDCOEへの参加を歓迎する、日本との二国間及びNATOを通じたサイバー分野での協力を更に発展させたい旨応答があった。
 両大臣は、サイバーの分野での協力を含め、今後、日エストニア間の協力をより一層強化していくことで一致した。

(了)