久間防衛大臣のベルギー王国訪問(5月4日)

久間防衛大臣は、平成19年5月4日にベルギーを訪問し、フラオー国防大臣との防衛相会談を実施しました。

日本・ベルギー防衛相会談の実施(於:ベルギー国防省)
日本・ベルギー防衛相会談の実施(於:ベルギー国防省)

日本・ベルギー防衛相会談(於:ベルギー国防省)
日本・ベルギー防衛相会談(於:ベルギー国防省)

■日ベルギー防衛相会談(結果概要)

平成19年5月4日

 平成19年5月4日(金)、久間防衛大臣は、訪問先のベルギーで、同国のフラオー国防大臣との間で、防衛相会談を実施したところ。概要以下のとおり。

1.北東アジア情勢

(1)北朝鮮

 久間大臣より、北朝鮮のミサイル・核問題により、北東アジア情勢は緊張した状況が続いている、ベルギーをはじめとする国際社会の国連に於ける働きかけ等により、問題解決に向けた協議開始が可能となった旨発言。
 フラオー大臣より、北東アジア地域の情勢がセンシティブで、見通しが不透明であることを認識した旨発言、北朝鮮問題の解決に向けた日本の活動への支援を表明。

(2)中国情勢・日中防衛交流

 久間大臣より、曹剛川中国国防部長の訪日予定や中国艦艇の訪日予定等、日中防衛交流が促進される動きがあることを紹介。他方、中台問題の存在があり、また、中国の海・空軍の近代化には懸念が残り、軍の近代化に関しては、交流の機会を捉えて透明性を中国に求めている旨説明。
 フラオー大臣より、台湾問題については、軍事的衝突を起こすより、平和的に解決する方が有益である、中国の透明性を高めるための日本の努力を支援する旨発言。

2.両国の防衛政策

(1)北東アジア情勢

 久間大臣より、省移行に伴う国際平和協力活動の本来任務化、ミサイル防衛、統合運用、情報収集体制の強化などについて説明、特に、今後は防衛だけでなく、国際平和への環境整備に参加することが重要である旨発言。

(2)ベルギーの国防政策

 フラオー大臣より、ベルギーの国際平和維持活動への貢献、NATO即応部隊やEUバトルグループなどへの対応、国防・軍の組織改革の推進、市民社会での国防の活用などについて説明。

3.日ベルギー防衛交流

 久間大臣とフラオー大臣は、今後の交流促進で一致。
 久間大臣より、フラオー大臣の訪日を招請、駐在武官の派遣を歓迎する旨発言。