岸防衛大臣とラージャパクサ・スリランカ大統領とのテレビ会談について

2021年7月6日
防衛省

 標記について、以下のとおり実施されましたのでお知らせします。

2021年7月6日14時10分から約30分間、岸防衛大臣とゴタバヤ・ラージャパクサ大統領(国防省を所管)とのテレビ会談が行われました。

  1. 両者は、二国間の防衛協力・交流について意見交換を行い、海軍種間協力や空軍種間協力等、幅広い分野での交流が着実に進展していることを歓迎しました。この文脈で、両者は昨年9月に実施した日スリランカ共同訓練(JA-LAN EX)や先週の米スリランカ共同訓練(CARAT)への海自艦艇の初参加、本年5月の航空救難に係るオンラインセミナーが成功裡に実施されたことを歓迎しました。また、両者は防衛当局として感染症対策を行う中で得られた知見や教訓を共有していくことで一致しました。その上で、両者は、2019年に署名された日スリランカ防衛協力・交流の覚書に基づき、二国間の防衛協力・交流を更に進めていくことで一致しました。
  2. 両者は、最近の東シナ海・南シナ海を含む地域情勢についても意見交換を実施しました。岸大臣からは、東シナ海や南シナ海における力を背景とした一方的な現状変更の試みにも強く反対していくことを述べました。両者は、法の支配に基づく自由で開かれた海洋秩序が重要とのメッセージを明確に発信していくことで一致しました。
  3. その上で、両者は、今後も、防衛当局間の緊密なコミュニケーションを継続するとともに、自由で開かれたインド太平洋の維持・強化に向け、防衛協力・交流を引き続き強力に推進していくことで一致しました。